2日に開幕する男子ゴルフの中日クラウンズ(名古屋ゴルフ倶楽部和合コース)に
出場する松山英樹(21東北福祉大)に、
大会側が異例の取材規制を敷く方針であることが30日、明らかになった。
前週のつるやオープンに優勝したことで、テレビ局の取材が急増。
試合を円滑に進めるために、松山組に付く取材者の数を制限する。
松山はこの日、ラウンドなしの練習で終えた。
ゴルフ界を超えた注目の証だ。
中日クラウンズに出場する松山に、異例の取材規制が敷かれる見通しとなった。
コース内の観戦ロープの内側に入って松山組を取材する人数を制限するというもので、
今大会では過去に石川遼に同様の措置が取られている。
プロ2戦目で挙げた前週の優勝後、取材の問い合わせが急増しているが、
その中心はテレビの情報番組だという。
大会事務局は
「今週に入ってテレビ局から取材が来ています。
スポーツではなく、情報番組などからです」
と明かした。
通常、テレビ局の取材はスポーツ班のみ。
情報番組のスタッフまで派遣しようというのは、
ゴルフ界のニュースターにさまざまな角度からスポットを当てようという動きといえる。
仮に一つのテレビ局から2チーム以上のカメラクルーが投入されることになれば、
撮影位置などが限定されていることもあり混乱を招くのは必至。
選手がプ
レーに集中できなくなる恐れもある。
さらに、ギャラリーが観戦しづらい状況も生まれる。
そのため、ロープ内で取材できるのは一つの系列につき1クルー3人までという
制限を設ける方針だ。
周囲の過熱をよそに、怪物は悠然としていた。
雨だったこの日はラウンドはせずに、練習場で打感を確かめることに重点を置いた。
状態については
「ショット
も微妙、パットも微妙」
とまだエンジンがかかっていない様子だ。
今年で54回目を迎える歴史ある大会の印象についても
「どういうトーナメントかと聞かれても、分からないですね」
と多くを語らなかった。
予選は前年優勝のI・J・ジャン、川村昌弘と同組。
万全でなくても結果を出すことのできる松山が、
注目度が増した中で再び世間を驚かせる。
【スポニチアネックス】