第1組でスタートした和田。2番からの前半で
「トップだったのでいいペースで回れた」
とボギーなしの3バーディーとスコアを伸ばした。
ところが10番でボギーをたたくと、11番ではダブルボギー。
12番もボギーとし一気に貯金をはたき、崩れかけた。
それでも
「ここから、また頑張ればいいじゃん」
と開き直ることで力みが取れ、それ以降
「攻め方を考えた、メリハリのあるゴルフができた」
とスコアを盛り返した。
9歳でゴルフを始め、3年後には東北のジュニア大会を制した。
東北高時代には主将・宮里藍とともに、副将として活躍した逸材だが、
最近3年は予選を突破できず、獲得賞金額0円と苦戦が続く。
昨夏から練習拠点を故郷の山形市に近い仙台市に移した。
兄でプロゴルファーの正義さんの下、体づくりとともに飛距離アップに取り組む。
「(飛距離アップに)取り組んだことでクラブの振り方が効率よくなった」。
さらに高校時代のゆっくりしたリズムのスイングに戻したことで曲がり幅が減り、
マンデートーナメント突破に結びつけたようだ。
「技術的にはやることがいっぱいある」
とは言いつつも、この日の成績は
「自信になった」
と端正な顔をほころばせた。
そして、
「いっぱいいっぱいで回った感じではない」
と、本戦に意欲をにじませた。
【産経新聞】