東建ホームメイトカップ 初日 18日
東建多度CC名古屋(7,081ヤード・パー71)
国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」初日。
この日、重永亜斗夢、小田孔明、スティーブン・コンランの3人が5アンダーで
首位タイにたった。
1打差4アンダー4位タイグループには、注目の松山英樹、池田勇太ら8人がつけている。
松山、池田と同組の藤田はイーブンパー59位タイと出遅れた。
【初日の結果】
1位T:重永亜斗夢(-5)
1位T:小田孔明(-5)
1位T:スティーブン・コンラン(-5)
4位T:松山英樹(-4)
4位T:池田勇太(-4)
4位T:上平栄道(-4)
4位T:室田淳(-4)
4位T:井上信(-4)
4位T:李丞鎬(-4)
4位T:平塚哲二(-4)
4位T:S・J・パク(-4)
59位T:藤田寛之(0)
プロデビュー戦の松山、ショットが乱れるも“67”で4位タイ発進
松山の注目度の高さを物語るようにスタートホールとなった10番ホールには
大勢のギャラリーがつめかけ、松山のティショットに熱い視線。
そんな中、松山の放ったティショットは大きく左に曲がり、
ラフやカート道路よりもさらに左の雑草が生い茂る地帯へ。
このショットについて松山は
「いい球を打ったつもりが曲がってましたね。10番ではいいショットを打ちたかったです」
と振り返った。
結果セカンドはウェッジを使って真横に出しただけだったが、
125ヤードの
サードショットを2メートルにつけパーをセーブしたのはさすがの一言。
プロとしての最初のスコアはパーとなった。
1番でナイスパーをセーブした松山だがこの日は序盤からショットが乱れる。
12番ではティショットを再び大きく曲げ左隣のホールに打ち込み、
14番ではティショットを右に曲げ、横に出すだけのショットが木に当たって
再び傾斜を下るトラブルでボギーとするなどティショットが左右にぶれる苦しい展開が続く。
転機となったのは16番のショートホール。
6番で打ったティショットはピン奥1メートルにつくスーパーショットでバーディを奪取し、
続く17番ロングでもセカンドでグリーン奥のカラーまで運び連続バーディ。
ここからからショットを徐々に修正し、流れを掴んでいく。
後半に入ってからは時折フィニッシュで手を離す場面があるものの、
フェアウェイをとらえる回数も増え、危なげないゴルフを展開。
大勢のギャラリーが注目
する18番パー4でも6メートルの上りのフックラインを読みきり
バーディ締め。
タイガー・ウッズ(米国)や石川遼など多くのスタープレーヤーと同じく
最終ホールで魅せるゴルフを披露して初日のプレーを終えた。
周囲の期待に応え4位タイ発進と好スタートを決めた結果とは裏腹に松山は
「今日の内容では期待できないですね…」
と話す。
後半に入って修正されてきたように見えたショットも本人的には
「最後まで微妙な感じだった」
ようで好調なパットに助けられた印象が強いようだ。
「もうちょっとショットを良くして、今日くらいパットが入ってくれれば、
いい感じでいけるかもしれないですね」
と淡々と語った松山。
納得できる内容では
なかったかもしれないがまずはプロとしてのスタートを切った。
ギャラリーを魅了するダイナミックなゴルフを武器にこれから松山が
どこまで登っていくのか、
大いに注目したい。
「ああいうゴルフがしたいね」昨季の賞金王・藤田が松山を絶賛
「ひどいなりに良かったですね」と1日を振り返った藤田。
3月に肋骨を疲労骨折し、今シーズンに向けて充分な準備ができなかったため、
「スイングがよくわからない状態、どうしようかなって考えながらプレーしてました」
と思うようなゴルフができていない。
しかし、
「身体の状態は基本的には問題ないので、自分はこつこつやっていくだけです」
とマイペースに調子を上げていく方針だ。
一方で同組でラウンドした松山について
「ダイナミックなゴルフで素晴らしいですね」
と絶賛。
「前半ショットが曲がっていたけど、ポテンシャルが高いからそれでもバーディが取れる。
僕もああいうゴルフがしたいね」
と恵まれた体格を生かしパワーでコースをねじ伏せるダイナミックなゴルフを見せる
松山に羨望の眼差しを向けた。
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