「週刊ゴルフダイジェスト」(2013年1月1日号)より
キッカケは、先日行われたジュニアレッスン会。
招かれたのが宮里藍というビッグネームだったことも参加ジュニアにとって幸
せなことだが、その内容がさら
にビッグサプライズだった。
様々な練習法を紹介する中で、
「ポテトチップスをくわえて割らないように打つといいですよ」
と実演して見せたのだという。
何やらアゴをリラックスさせることで力みがとれるのだとか。
実際のところはどうなのか? 身体の構造にも詳しく、無理せず振れる
「脱力ゴルフ」をすすめる高野逸夫プロに聞いてみた。
「これはなかなかの名案。僕もやってみたら飛距離が伸びました」
と高野逸夫プロは、この「ポテトチップス」ドリルを高評価した。
「まず、ポテチをくわえることで、アゴの筋肉が弛緩し、
それに伴って首や肩の緊張が取れます。
つまり、安定したスウィングの大敵である、上体の力みが取れるのです。
この力みは、アドレスの入り方など、普段の動作の中でクセづいていると、
自分では気づきにくいものです。
それが、ポテチをくわえて割らないように意識することで、
本当に脱力した状態で振ることになり、普段のスウィングとのギャップから、
改めて今まで力んでいたことに気づくことができると思いますよ」
そういえば、かつてのG・ノーマンやL・ウェストウッド、T・ウッズら世界のトップ選手の
「舌出しスウィング」が話題になっていた。
歯を食いしばってしまえば、舌を噛み切ることになってしまうから
(実際にはまずないだろうが)
同じく適度な脱力の効果が望めるわけだ。
ポテチのくわえ方をはじめ練習する際のポイントはいくつかあるとのことだが、
簡単に取り組めるのでぜひ一度、試してみてはいかがだろう。
【GDO】