偉大なオリンピアンが欧州ツアーのアルフレッド ダンヒル・リンクス選手権
(現地時間4~7日/スコットランド、セントアンドリュース オールドC他)に出場する。
プロアマ形式で行われる同大会には、マーティン・カイマー(独)、
ポール・ローリー(スコットランド)、ピーター・ハンソン(スウェーデン)の
ライダーカップ欧州チームの面々をはじめとするトッププレーヤーたちが参戦。
シーズン終盤に入ったツアーを彩るが、同時に出場するアマチュア選手たちにも
注目が集
まっている。
中でも、義足の選手として史上初めてロンドン五輪に出場。
健常者に混じって陸上男子400メートルとリレーで活躍し、
世界中の賞賛を集めたオスカー・ピストリウス(南ア)のクラブを持った姿からは
目が離せない。
ピストリウスは、もちろんロンドンパラリンピックにも出場。
200メートルの予選で世界新記録を叩き出したが、
決勝では2位に終わり連覇を逃している。
だが、リレーではアンカーを務めて南アフリカに金メダルをもたらした。
その盛り上がりから約2か月。
25歳のヒーローが、リンクスに登場するのだ。
「ランニングはいつも緊張する競技だが、毎日やっているから何をするべきかわかっている。
でも今週は楽しみたい」
と、笑顔で語ったピストリウス。
実はハンディキャップ「18」の腕前を持ち、大会2日前の練習ラウンドでは
セントアンドリュース
オールドCで「88」を出したほど。
「南アでは安くゴルフが出来る。子供のころはよくプレーした。
他の国でもプレーしているよ」
と語ったピストリウス。
大会ではライダーカップ欧州チーム副主将だったポール・マクギンリー(アイルランド)と
同組でプレーするが、同じ南アのアーニー・エルスらも出場する大会で
どんな素晴らしいプレーを見せてくれるのか期待したい。
【ISM】