【凱旋門賞】オルフェ強敵 昨年Vデインドリーム伝貧影響で出走断念 | ゴルフ大好き どらちゃんブログ

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 大物牝馬が、また1頭戦線を離脱した。
オルフェーヴル(牡4 池江)が挑む凱旋門賞(7日、フランス・ロンシャン)に、
昨年の優勝馬デインドリーム(牝4 ドイツ)が出走できなくなった。
ドイツ国内で馬伝染性貧血(伝貧)が発生したため。
先月末にはG1・7勝牝馬スノーフェアリー(5 英国)が故障し、
回避を発表したばかりで、欧州競馬関係者の間に衝撃が広がった。

 衝撃のニュースが欧州を駆け巡った。
英競馬専門紙レーシングポスト電子版によれば1日、
ドイツ・ケルン競馬場で1頭の伝貧感染馬が見つかり、
同競馬場内にいる競走馬は3カ月間、移動を禁止された。
この中にデインドリームも含まれており、2日朝(日本時間同日午後)、
関係者は凱旋門賞への出走を断念した。


 伝貧は蚊などを媒介して感染する法定伝染病で、高熱を発し慢性化する。
有効なワクチンもなく、感染が確認された馬は殺処分。
同じ地域にいる馬にも移動制限がかけられる。
検査を重ねて全馬陰性を確認、清浄化されるまで他地域への移動は認められない。
関係者はドイツ当局が特例措置を認める可能性に懸けたが、実らなかった。


 デインドリームを共同所有する吉田照哉・社台ファーム代表の代理人、
パトリック・バーブ氏は同紙の取材に対し、
「デインドリームは健康そのもので、伝貧にかかった馬の厩舎からも、はるか遠いんだが」
と答えた。
また、競走馬が日本へ入国するには、過去60日以内に在籍施設内で
伝貧が発生していないことが条件となっており、ジャパンC(11月25日、東京)
への出走も事実上、不可能となった。


 ◆デインドリーム 
父ロミタス、母の父デインヒル 牝4歳
ドイツ・シールゲン厩舎所属、通算17戦8勝。
G1は凱旋門賞(11年)、キングジョージ(12年)、バーデン大賞(11、12年)、
ベルリン大賞(11年)を制した


 ▽伝貧 家畜伝染病予防法で規定された慢性ウイルス性伝染病。
日本では戦前に年間数万頭、戦後も52年に9029頭、
65年には東京競馬場で集団感染騒動が起き、560頭の感染が発覚した。
39年ダービー馬クモハタ、47年マツミドリなどの名馬も感染して殺処分に。
52年にはテンポイントの祖母クモワカ の誤診事件も起きている。
70年代に入ると免疫学を用いた検査法の開発で激減。
JRAの在厩馬には定期検査(現在 年1回)などが実施されており、
78年を最後に感染例はない。





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