国内女子
CAT Ladies 最終日
大箱根CC(神奈川) 6687ヤード(パー73)
首位タイに5人が並んでスタートした大混戦の最終ラウンドを制したのは、
5アンダー8位タイから出た全美貞(韓国)だった。
トップとの差、2ストロークを
追いかけて出ると8バーディ、ノーボギーの「65」をマーク。
通算13アンダーとして後続に4打差をつけ「リゾートトラストレディス」、
「日医工女子オー
プン」に続く今季3勝目を飾った。
通算9アンダーの2位タイに服部真夕、森田理香子、イ・ボミ(韓国)の3人。
8アンダーの単独5位に酒井美紀。
前週の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメン
ト」で初優勝を飾った吉田弓美子が
7アンダーの6位に入った。
斉藤愛璃は6アンダーの7位タイで4日間の戦いを終えている。
<全美貞、貫禄の逆転劇で通算20勝目を飾る>
最終日の早朝、霧に覆われた御殿場から標高の高い大箱根CCに到着すると、
抜けるような真っ青な空が広がっていた。
この日の試合展開も、スタート時の大混戦がうたかたの夢のように、
全美貞が2位に4打差をつける圧勝で幕を下ろした。
前半は首位タイから出た服部真夕が引っ張った。
2つのパー5を含む4ホールでバーディを奪って前半を通算11アンダーで折り返す。
同じく最終組のイ・ボミも通算10アンダー。
全は8アンダーで静かに後半に突入すると、サンデーバックナインでその末脚を発揮した。
10番で奥のカラーから5m、11番では10mのバーディパットを沈めると、
13番、15番と勝負どころのパー5でもきっちりとスコアを伸ばす。
トドメは最終18番。
前日まではパッティングで考えすぎていたという全は、
「あまり考えずに打った」という奥から6mのバーディパットもカップに沈め、
「33-32」の「65」、8つスコアを伸ばして通算13アンダーとして、
記念すべき通算20勝目をマークした。
「最終的には30勝が目標」という全は、今季すでに3勝を挙げて、
賞金ランキングでは2位のアン・ソンジュに3000万円近い差をつけている。
初の賞金女王へ向けても順調に突き進むが、
「まだまだ大きい試合が残っているし、まずはしっかり良いプレーをして、
結果が良ければ一番うれしい」
と、はにかんだ笑顔
で語った。
【上位陣の戦績】
優勝/-13/全美貞
2T/-9/服部真夕、イ・ボミ、森田理香子
5/-8/酒井美紀
6/-7/吉田弓美子
7T/-6/オナリン・サタヤバンポット、福嶋浩子、斉藤愛璃、表純子、
ヤオ・シュエイー、リ・エスド
【GDO】