海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が9日(木)から4日間に渡り、
サウスカロライナ州にあるキアワアイランドリゾート
オーシャンコースで開催される。
同コースはライダーカップ(91年)やワールドカップ(97、03年)、
全米シニアプロ(07年)などの舞台になった実績はあるが、
4大メジャーの開催は初めてとなる。
今年出場する日本勢は、石川遼、藤田寛之、谷口徹の3人。
4年連続4回目の出場となる石川は、初出場の09年に決勝ラウンドへ進んで以降は
予選落ちが続き、10年、11年といずれも100位台に低迷。
相性の悪さは否めないが、今季はここまでの4大メジャー3戦でいずれも
結果を残せていないだけに、奮起を期待したいところ。
谷口も、過去6回の出場はすべて予選落ちと苦戦が続いている。
4年ぶりの挑戦となる今年こそ積年の悔しさを晴らせるか。
タイトル争いでは、今大会4勝を挙げているタイガー・ウッズに注目が集まりそう。
今季は既に3勝を手にし、FedEx
Cupポイント、賞金ランクともにトップを走り、
かつての“指定席”にもすっかり定着。
完全復活に向けて足りないものは、08年の「全米オープン」以来となる
メジャータイトルのみだ。
メジャー通算15勝目へのカウントダウンは、確実にその刻みを早めている。
欧州勢では、ロリー・マキロイとグレーム・マクドウェルの北アイルランドコンビが
気になるところ。
マキロイは、一時期に陥っていたスランプからも徐々に抜
け出す兆しを見せ、
前週の「WGCブリヂストンインビテーショナル」では5位タイと仕上がりは上々の様子。
一方のマクドウェルは、今季メジャー戦の直近2
試合で連続トップ5入り。
大舞台での強さは、2010年の「全米オープン」制覇でも実証済みだ。
昨年覇者のキーガン・ブラッドリーは、今季はやや下り坂のシーズンを送っていたが、
前週の「WGCブリヂストン~」で今季初勝利。
07年のタイガー以来となる大会連覇へ向け、弾みをつけてキアワアイランドに乗り込む。
さらには、今季の「全英オープン」で悲劇を見たアダム・スコット(オーストラリア)のほか、
リー・ウェストウッド、ルーク・ドナルド(いずれもイングランド)、
リッキー・ファウラーらメジャー初タイトルを狙う猛者たちも目が離せない存在。
今季のプロNo.1の称号をかけた頂上決戦が、間もなく幕を開ける。
【主な出場予定選手】
K.ブラッドリー、石川遼、藤田寛之、谷口徹、L.ドナルド、R.マキロイ、L.ウェストウッド、
W.シンプソン、A.スコット、B.ワトソン、T.ウッ
ズ、J.ダフナー、G.マクドウェル、
E.エルス、S.ストリッカー、D.ジョンソン、P.ミケルソン、M.カイマー、R.ファウラー
【GDO】