国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」でアマチュアの
松山英樹が2位タイフィニッシュを決めた。
9アンダーで終えた13番グリーン上。
リーダーズボードが目に入るとスイッチが入った。
トップは14アンダー。
「こっから全部バーディなら追いつける」。
すると、この日不調だったティショットに当たりが戻り300ヤード超えを連発。
13番から4連続バーディを奪うと、17番パー3こそバーディを逃したものの、
最終18番もバーディを奪取。
上がり6ホールで5バーディの猛スパートで並み居るプロを置き去りにした。
小樽カントリー倶楽部は総距離7,417ヤードを誇り、
国内ツアーでは最長となる世界基準の難関コースだ。
注目すべきはもっともタフな16番パー4。
距離は504ヤードで、セカンドは池越えとなるため、
ティショットでラフに入れるとほぼノーチャンス。
今大会での平均ストロークは“4.438”で、
ツアー
全体を見ても屈指の難ホールとなっている。
しかし、その16番で松山は4日間で3つのバーディを奪取。
4日間合計で18個しかバーディが出ていないホールでこの数字は特筆に価する。
200ヤード
近いセカンドを、ミドルアイアンでピンを狙う。
日本ツアーではなかなかない状況だが、
総じて距離の長いコースで戦う海外では常に求められる技術だ。
調子に
波はあるものの、今回の「サン・クロレラ クラシック」で世界で戦える力を
着実に伸ばしてきていることを存分に示してみせた。
その松山は、数々のメジャーを開催した米コロラド州にあるチェリーヒルズCCで
開催される「全米アマチュア選手権(8月13日~)」に挑むべく海を渡る。
上位2位には来季の「マスターズ」、「全米オープン」の出場権が与えられる
アマ最高峰のタイトルへ、世界基準の技で勝負をかける。
<ゴルフ情報ALBA.Net>