男子ゴルフ
ダイヤモンドカップ(千葉・ザCCジャパン 7199ヤード、パー72)最終日は27日、
首位スタートの藤田寛之が、後半で二つのダブルボ
ギーをたたくなど73と
スコアを一つ落としながらも逃げ切り。
通算14アンダーで4月のつるやオープンに続く今季2勝目、ツアー通算13勝目を挙げた。
また優勝賞金2400万円を獲得し、今季の賞金ランキングでも首位に浮上した。
3打差の2位にはキラデク・アフィバーンラト(タイ)が入り、
前週優勝のJ・
チョイ(米国)は10アンダーで3位。
池田勇太は片山晋呉とともに4アンダーの17位だった。
◇OB二つ、ほろ苦く
自ら「0.8勝」と称した、ほろ苦い1勝だった。
優勝争いの勝負どころとされる最終日の後半9ホールで、二つのOBをたたいた藤田。
表彰式での優勝者スピーチでは
「大失態をして、ここに立っているのが、不思議な自分とうれしい自分がいる」
とはにかんだ。
1、2番と連続バーディーで2位に5打差をつけ、楽勝ムードが漂った。
だが、11番パー4で第1打を右にOBしてダブルボギー。
そして15番パー4も9
番アイアンでの第2打が、右に出てのOBとなり
「さすがに頭が真っ白になった」。
このホールもダブルボギーだったが、各選手が後半のスコアメークに苦しんだのも幸いし、
何とか持ちこたえた。
これで42歳のベテランは40代で7勝目。
30代までの6勝を上回って「自分自身驚いている」。
一方、海外メジャーも経験した中で
「自分の知らなかった世界を知った。そこで結果を出せなかった悔しさが大きい」
と語る。
そして「海外メジャーで戦うのが、今の自分のモチベーション」
と言う藤田は賞金ランクでも首位に。
6月のミズノオープン終了時の国内賞金ランク上位2人に与えられる
全英オープンの出場権にも大きく前進した。
【毎日新聞】