ロジャー・チャップマン(英)が難コンディションの中で試合を引っ張っている。
米チャンピオンズツアーの今季メジャー初戦、シニアPGA選手権第1ラウンドは
現地時間24日、ジャック・ニクラウス設計の
ザ・ゴルフクラブ at
ハーバーショアズ(ミシガン州)を舞台に開幕。
ミシガン湖から吹きつける強風と難グリーンに誰もが苦しいプレーを強いられたが、
そんな中で3アンダー68
をマークしたチャップマンが単独首位に立った。
欧州シニアツアーはスポンサー離れが相次ぎ、今季はまだ5月に1試合が行われただけ。
そのためチャップマンも
「今年はまだ1試合しかしていないから、たぶんこれが試合ではまだ4ラウンド目だと思う。
遠いし、長く待たされたけど(3アンダーが出せて)うれしい」
と、好スタートに満足した様子。
バルハラ
GC(ケンタッキー州)で行われた昨季大会では27位タイだったが、
今年はいきなり存在感を示した。
強い風にも負けずにパー3以外の13ホール全てでフェアウェイをキープして
5バーディ、2ボギー。
「ただ、ここに来てできる限りいいプレーをすることしか考えていなかった。
でも今日はとてもうれしい、この調子を続けたい」
と、メジャータイトルを静かに狙っている。
チャップマンに1打差の単独2位にはジョン・クック(米)がつけ、
さらに1打差の3位タイでジェイ・ハース(米)、ジェフ・スルーマン(米)ら6人が追っている。
またこの日、実力者たちの明暗は分かれ、ベルンハルト・ランガー(独)は
2オーバー73で29位タイとまずまずの位置につけたが、
フレッド・カプルス(米)、トム・レーマン(米)は揃って5オーバー76を叩き
86位タイといずれも出遅れている。
日本勢は、昨季大会3位の室田淳が2オーバー73でプレーしてランガーらと並ぶ
29位タイと、まだまだ優勝を狙えるポジションにいるが、
他の2人は苦しいスタートになった。
芹澤信雄が6オーバー77で102位タイ、白浜育男が7オーバー78で113位タイと、
いずれも予選通過すら危ぶまれる初日になってしまった。
尚、ディフェンディング・チャンピオンのトム・ワトソン(米)は、
手首の故障のため出場していない。
【ISM】