LPGAのスター、台湾のヤニ・ツェンは、中国から申し込まれた2,500万ドルでの
国籍変更に関する契約を拒否したと、チャイナポスト紙が伝えた。
その取引内容は示されなかったが、チャイナポスト紙は、
「1年前から誘われている話で、ツェンに5年間2.500万ドルを提供し
"プラス、プライベートジェットの使用及び北京の高級住宅をオファーされた"と、
彼女の父親が話したことをアップルデーリー紙に引用された」
と伝えている。
アップルデーリー紙によれば、中国国籍に変更する条件は直ちに拒否され、
「私達が国籍を変更する考えはない。だから直ちに拒否した」
と、彼女の父親、Mao-hsin Tsengが話しているとのことだ。
ちなみにヤニ・ツェンは2010年、二つのメジャー、クラフトナビスコ及び全英女子オープンを含み
GAイベント3勝している。
(ゴルフダイジェスト 9/18)
5年契約とは、オリンピックを視野に入れ自国チームを強化しようという中国のオファーだろう。