ダダ星人・リベンジのリベンジ | 結婚できない男の夜遊び日記

ダダ星人・リベンジのリベンジ

数週間前、忘れていた悪しき記憶を呼び覚ますように、ツンデレ星雲からやってきたダダ星人。

再びこの地球に姿をあらわしたダダ星人から送られてきたメッセージ


「会えますか?」


僕はこの誘惑ビームに負け、約束の日まで彼女を待ち続けたのだが、当日キャンセルの荒業にあえなく撃沈。
一回り以上年齢が上のオッサンも舐められたものだな。
舐めるならサムシングにしてほしい、などとアホなことを思いながら微妙に落ち込んでいたら、なんとダダ星人から、


「来週会えませんか?」


とのメッセージが・・・。
これは、罠なのか?
ええい、罠でもいい、たとえ12機のリックドムが3分もたなくても・・・。
僕は心の中で葛藤しながらも、再度ダダ星人と会う約束をしたのでした。

そして再会の夜、カフェで待つ僕の背後に突如現れたダダ星人。


「お久しぶり」


その声にドッキリとさせられ、これまた1本取られたって感じです。でもね、


「少し痩せたことなぁい?」

「なんかイタリアのちょいワルオヤジって感じでイイねラブラブ



そんな甘い言葉を、その笑顔で言っちゃいますか。
ちょいワルではなく、ちょいエロオヤジを目指している僕の氷の心は一瞬で溶けました。
その笑顔は反則だろ、メチャクチャ可愛いニャ~。


「フニャントニャンニャン・・・」


たむらぱんの歌に合わせ、ブヨンセが頭の中で踊ります。
えぇい、仕方がない 「ダダ星人の刑」 を解いてやろうではないか。

さてここから本題、どうしてサッチャンは僕に会おうと思ったのか? その理由は何なのか? 

駅近くにある居酒屋に入り、彼女に理由を聞いてみることにした。
まずは理由から・・・

彼女曰く、最近出合った男を好きになったとのこと。
くそっ!やはり相談の内容は男だったか。
まぁ仕方がない、若い娘には恋の一つや二つは必要であろう。
で、詳しく聞いてみると、その好きになった男との価値観の違いが、付き合う前に判ってしまったらしい。
さらにナルシストな上、彼女の言葉のイントネーションが気に入らないのか、イチャモンまでつけてくると言うオマケつき。
彼女の言葉を真に受けると、僕のイメージ的にはイケスカナイ男なのだが、彼もまたサッチャンのことが好きでたまらないときたもんだ。
いきなりのおのろけ話にアングリと開いた口が塞がらない僕叫び


「相談するまでもなく、付き合えばいいんでないの」


チョイと冷たく彼女に言うと、帰ってきたのがこれでした。


「結婚前提のお付き合いとなると、彼は微妙なんだよねぇ」


なんじゃそりぁ。
アングリと開いた口が更にアングリとなってしまった僕。

彼女は早期の結婚を求めている割には男運がない。
可愛い顔ながらも性格の悪さは家族からも指摘されていて、本人も自覚しています。
そんな状況で焦っていたところに、気になる彼が現れた。
早期の結婚を実現するため、この縁を無駄にしたくはない。でも明らかに違う価値観には妥協できない。
とまぁ、簡単に言うとこんな感じで悩んでいたようです。

次に何故、僕に相談したのか・・・

彼女曰く、過去にいろんな人に相談した経験上、僕が一番的確なアドバイスをしてくれるのだそうだ。
あの事件以来、連絡が途絶えた僕をことある事に思い出してくれて、何度も連絡しようとしたらしい。
本当かどうか疑えばきりがないけれど、こんな事を言われて嬉しく思わない男はいません。

ん~、またもや彼女に1本取られた気分ですが、アルコールも適度にまわりはじめ、僕の舌は徐々になめらかになっていったのでした。

結局僕が彼女に対して言ったアドバイスは、


「結婚なんて前提に考えて男を選んでいたら、一生に一度の出会いなんてこないぞ」

「気になる相手と出会えたら、自分の気持ちに素直になって行動する」

「恋した数だけ、恋愛のスキルは上がるのだ。その中で縁のあった男子と一緒になるがよい」


等と、自身に似合わないセリフを恥ずかしげもなく言っていたのでした。
でもまぁ、最初は久しぶりの再会に少し戸惑っていましたが、以前と変わりなく、普通に楽しい時間を過ごすことができました。

また彼女も、


「やっぱりberchanと一緒にいると楽しいねぇ~」

「思いっきり笑えたの、久しぶりだよ」



なんか前にも聞いたことあるような言葉ですが、それなりに楽しい時間を過ごしてくれたようで良かったです。
そして別れ際、サッチャンから、


「また遊んでくれる?」


との誘いがありましたが、僕は・・・


「次はないよ。今度あるとしたら、また悩みが出来たときな」


と、男の意地を張っちゃいました。

最後に、彼女にはイケイケドンドンなこと言っちゃったけれど、アオ・バオア・クーの闘いでカイ・シデンも言っているように、


「闘いなんてもんは、臆病なくらいでちょうどいいのよね」


恋愛もまた臆病なほうがちょうど上手くいくような気がする。
彼女には内緒だけれど、これが僕の本音ですね(^_^;)