ナンバーワンになれないお店 | 結婚できない男の夜遊び日記

ナンバーワンになれないお店

無事目的の店にたどり着いた俺だったが・・・。

「カウンター席とカラオケ・・・・・ここって、スナック?」

焼酎居酒屋をイメージしていた俺は、そんな店内の風景に驚いていた。

店には、3人のお客さんがカウンター席に座って楽しそうに談笑している。

カウンターに3人かぁ

カウンターに・・・・・

あれ、カウンターの中に人がいないぞ?

従業員さんはどこだ?

などと瞬時の間に頭の中をめぐっていた。

するとカウンターに座っていた女性が、「いらっしゃい」 と出迎えてくれる。

どうやらその女性はこのお店のママさんだった。

そして談笑していた男性の1人がこの店のマスターで、残りの1人がお客さんで常連さんらしく、

一緒に飲んでいたようだ。

改めて店の中を見渡してみると、カウンターの中にはぎっしり焼酎のビンが並んでいる。

森伊蔵、魔王、百年の孤独、青酎、赤霧島など、プレミアな焼酎も見受けられた。

「スナックにしては気合が入っているなぁ」

そんな疑問も湧いてきたが、そんなことはすぐにどうでもよくなっていた。

ここのマスターは焼酎ソムリエと言われるくらい知識が豊富で、

その口から出てくるウンチクには、いやみがなく蔵元の由来、そこから派生する銘柄。

そして伝統などこと細かく説明してくれる。

もちろん味に関しても、的を得ていて好感がもてるウンチクを俺は大いに楽しんだ。



そしてマスターのススメで、初めて森伊蔵をのんでみた。

さすがプレミアと言われるだけあって、芋でありながらまろやかな味わいは上品で美味しかった。

で、次にマスターが薦めてくれた芋焼酎があったんだけど(名前は酔っ払って忘れた)

なんと、その芋焼酎はプレミアな森伊蔵と同じ味がするではないか!


なんでだ??


マスターのウンチクによると、森伊蔵とその焼酎は原料、製造過程がまったく一緒らしく、

森伊蔵酒造の下請けの蔵で作られた焼酎だそうだ。

マスターいわく、あくまでも推測という条件つきながらのウンチクだったけど、

プレミアな森伊蔵と下請けの蔵で作られた焼酎はクローンで、まったく同じ商品ではないかと言っていた。

たとてそれが違っていたとしても、ママさんとマスターの良心的なサービスに好感が持てる良店。

また次回も行きたいと思わせるお店だったけど、そのお店はナンバー1にはなれないだろう。

俺のオンリーワンでもないと思う。

やはり今回のこの店は NO.2  がよく似合うお店だとつくづく思った。


またお気に入りのお店が一つ増えたことに、カンパイ!