新年も4日が過ぎましたが
明けましておめでとうございます。
今年も願うことは
一人一人が幸せであること。
思い煩うことなく誰もが心軽やかでありますように。
本当に思うんです。
一人一人が本当に満たされていれば
世界は平和です。
さて、今日は年の瀬も押し迫ったクリスマスの出来事を。
施設に入居していてずっと会えていなかった祖母が
亡くなったと連絡をもらいました。
99才でした。
数年前、骨折して寝たきりになった時は、
そのまま弱ってしまうのではと心配されながらも
見事に復活してみんなを驚かせたり、
肺炎にかかっても重症化せず治した強い祖母でしたが
こんなご時世では会いに行くこともままならず
身内の誰も看取れない状態での最期でした。
こんな今でなければ、と悔しがったところでもう時は戻せない。
20代のころ、なんだかいろんなことに疲れ切って
1人で祖父母の島に泊まりに行った時
昔民宿をやっていた広い家の部屋の一つで
朝から晩まで寝っ放しの私を
優しく笑って過ごさせてくれた。
変な時間に寝て夕方目が覚めて
祖父と一緒に小高い丘に登って
水面がオレンジに輝くめちゃくちゃ綺麗な夕日を見た。
祖父の柔らかな横顔も目に焼き付いている。
あの数日にどんだけ救われただろう。
私と子供たちまで命を繋いでくれた
2人への感謝の気持ちが溢れてくる。
ばぁちゃん、じぃちゃんに会うたやろか。
どうせ私もみんなもそのうちにそっちに行くけんさ、
もう少し孫とかひ孫とか見守って待っとって。
また会おうね、ばぁちゃん。
じぃちゃんもそっちおるけん私は安心しとるよ
クリスマスの日のもう一つの出来事も
書こうと思っていたけど
祖父母で胸がいっぱいになってしまったので
また今度にします
皆様が心身ともに穏やかに過ごせる
一年になります様に。