転職活動をされている方とお会いする中で
この方は感性の豊かな方だなと思うことがある
そういう方ほど転職成功率が高いような気がする
感性の豊かな方とは、自分では勝手に、
バランス感覚が良く、好奇心旺盛で、感覚的に自分を客観視でき
他人より何に対しても感じ方が深く敏感で
そして、玄人はだしの趣味など持たれている方みたいに思っているが
それでは、そもそも「感性」ってどういう意味だろう
「感性」って本当に磨くことができるものなのだろうか
辞書を引いてみた
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(1)〔哲〕〔英 sensibility; (ドイツ) Sinnlichkeit〕
(ア)認識の上では、外界の刺激に応じて、知覚・感覚を生ずる感覚器官の感受能力をいう。
ここで得られたものが、悟性の素材となり認識が成立する。
(イ)実践的には、人間の身体的感覚に基づく自然な欲求をいう。
理性より下位のものとされ、
意志の力によって克服されるべきものとされることが多い。 →理性 →悟性
(2)物事に感じる能力。感受性。感覚。
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うーん、「悟性」ってなんだろう
「悟性」を辞書で引いてみた
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(1)広義には、論理的な思考を行う能力・知力を指していう語。知性。
(2)カント・ヘーゲルでは、さらに理性とも区別される。
(ア)カントでは、理念の能力である理性と異なって、
感性に受容された感覚内容に基づいて対象を構成する概念の能力、判断の能力をいう。
(イ)ヘーゲルでは、具体的普遍の認識に至る理性に対して、
物を個別的・固定的にのみ見て統合しえない思考の能力、非弁証法的な反省的・
抽象的認識能力をいう。
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うーん、益々、よく分からなくなってきたが
感性が理性より下位というのも何か変な話だ
理性と感性を上と下に置くような次元ではないような気もするし
意志の力で克服された感性ってなんだろう
上記の辞書の内容から整理してみると
「感性を磨く」とは
「外界の刺激に応じて、知覚・感覚を生ずる感覚器官の感受能力を高める」
ということなのかな
ということは、「外界の刺激」に敏感でなくてはいけない
では、「外界の刺激」とは
マクロ的に言うと、地球上または世界中で起きている様々な出来事やニュースから
ミクロ的に、自分の身の回りに起きる出来事やニュースからの刺激
自分自身の内側で起きていることなどは外界ではないので
内観していくことは、感性を磨くことには繋がらない
あくまでも外界に対して、どう知覚するかが重要なのだ
でも内観していった自分の世界が地球規模の外界とつながっていく人もいるだろうから
そこで感性を磨ける人もいるのかもしれない
外界で起きる全ての事柄に鈍感ではいけないということ
常に、「外界の刺激」について、たとえば感じる、考える習慣を身に付けるとか
「外界の刺激」は、出来事やニュースだけではなく、すでにそこに存在するもの
たとえば、音楽・映像・絵画などからも受けることができる
偉大な作品を多数残した漫画家の手塚治虫は後輩の漫画家に、良い漫画を書くために
一流の絵画や一流の音楽を見たり聞いたりすることを勧めたらしい
感性を豊かにするために、感性を磨く方法があるとしたら
一流の絵画、一流の音楽、一流の舞台を見る聞く鑑賞する
評価の高い映画を見る、評価の高い文学を読む
そして、身の回りから地球レベルまで起きていること全てに
敏感になる、何が起きているか理解する努力をし、自分の中で思考を繰り返す
そういうことかもしれない
でも、片方で
「実践的には、人間の身体的感覚に基づく自然な欲求をいう。」
という意味もある
無理やり努力しても駄目で、自分自身の「身体的感覚に基づく自然な欲求」が必要なのだと
だから、感性を磨くことは可能だという意見と
感性なんてもともとその人が持っている先天的なもので後から身につけるものではない
という意見に分かれる所以だ
でも、感性を磨こうと思って努力した結果、今まで自分でも気づいていなかった
「身体的感覚に基づく自然な欲求」が生まれてくることもあるわけで
やはり、後天的に努力をして「感性は磨ける」ということも正しいように思う
是非、「感性を磨く」にチャレンジしてみて欲しい
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