おはようございます!
今朝も寒い朝です。
今日は ”人日の節句(七草の節句)” です!
五節句の1つとされ、古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、
3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、
それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。
そして7日目を人の日として、
犯罪者に対する刑罰は行わなかったと言われています!
この日は七種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、
これが日本に伝わって七草粥になったとされています。
お正月で食べ過ぎた胃を労わってあげる意味でも、
今日は七草粥を食べて下さいね!
今日の誕生花は ”雪割草(ゆきわりそう)”
花言葉は ”はにかみや” です。
早春に開花する雪割草は、雪の残っているところに雪を割るようにして
咲き出すのが由来と言われています!
またハート型の葉っぱの形から、英語では ”Liver Leaf” (肝臓の葉)
とも呼ばれていますよ。
可愛い花たちは、どこかはにかんだ子供のように見えますね!
今日は ”七草粥” をご紹介します。
皆さんもよくご存知の事と思いますが、もう一度おさらいしてみます!
まず七草とは?
春の七草の事を言い、 歌にもあるように
”せり” ”なずな(ぺんぺん草)” ”ごぎょう(母子草)”
”はこべら(繁縷 はこべ)” ”ほとけのざ(コオニタビラコ)”
”すずな(カブ)” ”すずしろ(大根)” 春の七草!
これが七草の写真です。
では1つずつ説明していきます!
まずは ”芹(せり)”
独特の香りを持ち、
別名) 白根草 とも呼ばれ、春先の若い芽を食用とします。
続いて ”なずな(薺)”
ぺんぺん草の方が皆さんもご存知だと思いますが、
田畑や荒地、道端などの至る所に自生します!
ムギ栽培の伝来と共に、日本に渡来した史前帰化植物と考えられてます。
”ごぎょう(御形)”
母子草と呼ばれ、人里の道端にも見られ、水田にも現れます!
茎葉の若いものを食用にします。
”はこべら(繁縷)”
雑草として果樹園などの下に自生する。
おひたしなど食用にでき、小鳥に食べさせる野菜の代わりにも使えます!
”ほとけのざ(仏の座)”
湿地を好み、田や周囲のあぜ道などに生えています。
若い葉を食用とします!
”すずな(カブ)”
カブの語源を言いますと、諸説ありますが 頭を意味する 「かぶり」
根を意味する 「株」 、
カブラの女房詞である 「オカブ」 からとされています。
”すずしろ(大根)”
大根(すずしろ)は、主に根・茎・胚軸 を食用とします!
また種子から油もとれます。
以上の七つのものが七草と呼ばれ、七草粥に入ります!
お正月の食べすぎで疲れた胃を労わってあげるように、
今日は七草粥を食べて、健康に過ごして下さい。 (≡^∇^≡)









