おはようございます!
今日は朝からすっきりした良い天気です。
秋風に誘われて外に散歩にいきたい気分ですね!
9月13日 七十二候の1つ、 ”鶺鴒鳴く(せきれいなく)”です。
鶺鴒とは、主に水辺に生息し長い尾を上下に振るしぐさをみせる可愛い小鳥です!
今日の誕生花は ”萩(はぎ)”
花言葉は ”思い” です!
秋の七草の1つでもある萩の花、日本の山野に多く自生しています。
この写真は代表的な山萩です。
ひっそりと山野に可憐な花を咲かせている萩からは、心に色々な思いを感じ
させてくれます!
今日は秋の七草をご紹介しますので、お楽しみに!!
秋の七草というと、
”萩” ”尾花(すすき)” ”葛” ”撫子” ”女郎花” ”藤袴” ”桔梗” の七つ。
それではこの七つの花をそれぞれ見ていきましょう!
”萩” は紹介しましたので、
まずは ”尾花(すすき)”
お月見には欠かせないススキ、風に揺れて穂をなびかせている姿がとても絵に
なります。
ススキの「スス」は、葉がまっすぐにすくすく立つことを表し、
「キ」は芽が萌え出でる意味を表しています!
言葉の意味とは面白いものですね。 花言葉は ”心が通じる”
続いては ”葛”
とても生命力が強い葛は、、周りの木々をつるでおおってしまうほど、
ひと夏に10メートルも伸びるものもあります!
また葛粉を使った葛餅も有名ですね。
別名) 裏見草 とも呼ばれ、
葉が風に吹かれて裏の白さが目立つことから名前がつけられた。
次は ”撫子”
撫子は、わが子をなでるように可愛い花であることから名前が付けられた。
また、学名の”ダイアンサス”はギリシャ語で ジュピター といい、
気高く・堂々とした ジュピターの花と言われています!
そしてダイアンサスの花には、英名で ”ピンク” という意味があり、
輝く目という意味も持っています。
”女郎花”
黄色の清楚な花を咲かせている女郎花。
”おみな” とは女の意味で、 ”えし” とは古語の圧という意味、
美女を圧倒する美しさから名づけられた!
別名) 粟花(これは黄色い花が粟に似ているから) と呼ばれています。
次は ”藤袴”
小さいピンクの花をたくさん咲かせます。
花の色が藤色で、花弁の形がはかまのようである事から
名前がついたとされます!
面白いのは、全体的に桜餅のような香りがするところで、平安時代には
防虫剤、芳香剤などにも使われていました。
最後は ”桔梗”
花には色々な効能があるんですが、
この桔梗の太い根には ”サポニン” とい薬用成分があり、昆虫にとっては有毒
な為、昆虫の食害から自らを守っています!
武家社会では、家紋に取り入れられたり、部屋の名前に桔梗の名がついたり、
お城の門にもその名が使われるほと愛用されていました。
このように見てくると、秋の七草には 花を観賞して楽しむという他に、
花の色々な知識や効能など、様々な楽しみ方があります!
秋の七草は見て楽しむものです。
自分の好きな秋の花たちを自由に飾って楽しむ事をお勧めします!
秋の静かな時間を花たちとともにお過ごし下さい。
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