こんにちは!
もう10月も半分を過ぎましたね。 季節は冬へと近づいて来ています!
朝は随分寒くなりましたし、風が冷たくなってきています。
今日の誕生花は ”花麒麟(ハナキリン)"
花言葉は "独立" です。
綺麗な赤い花を咲かせている花麒麟、素敵ですね!
今回もフローリストから皆さんへ、お花に対してアドバイスをしますね。
<まず、花というのは”乾燥”に非常に弱いという事!>
花を飾って、何日もしないのに花がカサカサになって、
駄目にしたことがありませんか?
花というのは空気が乾燥すると中の水分がなくなり、枯れてしまいます!
それを防ぐ方法が、花に ”霧吹き(花や緑に水をかけてあげる)をする事。
水をかけるスプレーがありますので、毎日朝・夕2回程度霧吹きをしてあげると、
花の乾燥を防いで、お花が長持ちします!
<花首がくたっと下がった時は!>
バラやガーベラという花は特に花首が下がって、花持ちが悪いのですが、
そんな時に役立つのが、 "湯上げ” という方法です。
これは花首が下がったお花をまっすぐにして、新聞紙に隙間を作らないように
しかっりと巻いて、茎を1~2センチぐらい切り戻して、お湯につける方法です!
この時お湯につける時間は大体1分程度。
(下の絵がそれです)
お湯につけた後は、出来るだけ早めに水につけて、3時間程度置いておく!
そうすると、花が不思議なことに元気になっていますよ。 (^-^)/
花屋さん、独特のやり方で先人の知恵と言えます! 私も最初に見たときは
驚きました、本当にしかっりと花がピンとしてましたから・・・
また湯上げをする花は他にも、ダリア・ブルースター・ストック・ハツユキ草などが、
草花系では、ブブレリューム・アルケミラモリス・アスチルベなどがあります!
”湯上げ”という方法はどんな花にでも使える万能なやり方ですが、
しっかりと水が上がっているものには必要ありません!
水が下がって、しなっとしている花に施してあげて下さい。
まず花を良く見て、花にとって1番良い方法をセレクトしてあげて下さいね!
参考になれば嬉しいです。 (-^□^-)


