第十六感はこちら



〜2020年9月22日〜

“7ヶ月ぶりか…”

色々な思いを抱えながら新幹線で福岡に向かう。

道中寝ようにもなかなか寝付けず、そして、博多駅についてからそのまますぐ地下鉄に乗り換え、天神で降りる。


更に歩き続け、会場のスカラエスパシオへ。

2019年のTIF全国選抜LIVE以来。

行くと公言していなかった為に、多くの知り合いからは

『なんでおるん?』
『来ないと思った』

と口々に言われる。



時間が近づき、会場外で一旦整列してから会場スタッフに引率されて地下に降りていき…一旦途中の階段で待機。

そこから順番に呼ばれていき、1人ずつ受付を済ませていく。

今のご時世を反映しているため、整列もソーシャルディスタンスを保ち、入場前検温、消毒液塗布など対策も色々取られている。

氏名や連絡先の記入・提出も。

IQPのスタッフも皆マスクをつけ、ゴム手袋を装着して作業を行なっていた。


ロビーを経由して、ホールに入ると、互い違いに椅子を1m程度離して配置されていて、総座席は80ほど。

ほぼ真ん中くらいの位置に座り、開演を待つ。


『きっこ●さん、来てたんですね?』

あさみさんがにこにこしながら声をかけてくる。

久しぶりに顔を見たはずなのに、懐かしさは意外にそれほどでもなかった。

そのあさみさんからTIF全国選抜2020のグッズを事務所に送った人の1人として、追加特典の全員サイン入りTシャツとタオルが渡される。

『すぐ着てくださいね!』

言われるがままにTシャツを上から着てタオルも首にかける。


なお、今回この1部(IQP研究生・トキヲイキル2マンLIVE)に入った観客にはメンバーのサイン入りタオル(これも事務所に送ったもの←)が配られていた。



それからしばらくすると影アナが始まる。

1人は…原さん。安定のアナウンス。

もう1人は…りこちゃん。
久しぶりの有観客LIVEだからか既に緊張して、声がおぼつかない←隣に原さんがいて緊張してたのかもしれないが


そんな2人の影アナが終わると、いつものアタックが会場内に鳴り響く。

それが終わる頃に〈白衣装〉の15人がステージに現れる。

《I'm OK♡》

7か月ぶりの有観客…思わずうるうる…となるより先に、うーたんさんが感極まって泣いてしまい、前フリができないほどに。

“ようやくだもんね…”

暖かい気持ちになってうーたんさん達を観ていく。

初めて、生で見るももみんは予想より激しいパフォーマンスで魅せてくる。


続いて
《君とhigh touch!!》

1番
A1メロ りこ りんか
A2メロ れい みう ゆうり みはる

2番
A1メロ ゆうり りんか りこ
A2メロ れい みう みはる はるの

Cメロ りんか+りこ

落ちサビ れい→りこ

ラストはいつもの様に〈はるちゃんず〉がハイタッチして終了。



ここで、自己紹介タイム。

マスターはりんりんからゆーりちゃんへと。

一列に15人が並ぶ光景は久しぶりで…その多さに圧倒される。

そのままの並びで左端から

ゆうり
→れの
→るな
→ももみ
→うた
→みはる
→りんか
→れい
→はるの
→めく
→りこ
→みなみ
→みう
→さわ
→あずさ

の順に自己紹介をしていった。



そして、今月チャレンジしたトキヲイキルの課題曲が改めてこの場で披露される事に。


まずは課題曲①
《無音ダイブ》

あずさ るな ゆうり みはる ももみ
のV陣形。

イントロからゆーりちゃんがスイッチを入れたかの様に顔つきが険しく変化する。

ゆうり→ことね
るな→そら
あずさ→あやか
みはる→なおこ
ももみ→ももまゆorきしまゆ

のポジション。

1番
A1メロ ゆうり
A2メロ るな←どこが可愛らしい
B1メロ あずさ
B2メロ みはる もも
B3メロ るな

サビ ゆうり→あずさ→るな

ゆーりちゃんの『何が愛だ』も鬼気迫るものがある←こっとんとはまた違う声質だけに新鮮

2番
A1メロ るな
A2メロ あずさ
B1メロ みはる
B2メロ ゆうり ももみ
B3メロ るな←おてんば感がいい

サビ あずさ→ゆうり→るな

るなちゃんの『さあ早く早く』には背中を押される感がちゃんとある。

落ちサビ ゆうり

ここも表情と合わせ、迫力を持って歌い上げる。

ももみんはというと、綺麗なターンなどパフォーマンスで魅せる。

ラストのあずわんの
『何が愛だ』
むしろオペラ感があってこれはこれで良い。


続いて課題曲②
《約束のシンフォニー》

はるの れい りこ うた みなみ

うた→そら
れい→あやか
みなみ→ももまゆ
はるの→きしまゆ
りこ→ことね

のポジション。

A1メロ うた
A2メロ れい

と、よく見るとれいちゃんの手にはマイクがない。

間に合わなかったのかは分からないが、そのまま歌おうとするれいちゃん。

あさみさんが慌ててマイクをステージに運んできて、それをすぐに拾って続きから歌うれいちゃん。

B1メロ みなみ
B2メロ はるの
B3メロ りこ

前回の審査の時と比べて、りこちゃんらしくしっかり歌えていて、流石、となる。

サビ れい
→りこ→うた
→みなみ はるの

れいちゃんは普段歌わない高音パート…ただでさえ難しい上に、この日は喉の調子が悪くかすれて上手く出ない。

それでも懸命に歌う。

2番
A1メロ みなみ
A2メロ うた
B1メロ はるの りこ
B23メロ れい

ここもかなり苦戦しながら歌い切る。

サビ うた
→みなみ はるの
→れい→りこ

この曲でのうーたんさんは自分の思いを真っ直ぐに歌声にしている様で、それが心を打つ。

なので、審査の時と同様に、観ていてボロボロ泣き出してしまう。

Cメロ みなみ→うた→りこ

落ちサビ れい→うた

大サビ れい
→りこ→うた
→みなみ はるの

ラストのシーンではセンターに来たはるのさんが、そっと手を前に差し出すシーンが絵になる(あさみさんと猛練習したとかなんとか)


そして、課題曲③
《Brooklyn The Hole》

りんか みう めく さわ れの

りんか→ことね
めく→あやか
れの→ももまゆ
みう→きしまゆ
さわ→そら

のポジション。

1番
A1メロ りんか←コブシを効かせて巻き舌気味
どこかみゅうちゃんを思い出す歌声に思わずうなる。
A2メロ めく←かっこよく歌う
B12メロ れの みう
B3メロ さわ

サビ りんか→れの→めく

れのっちはももちゃんの様に歌うのに、やはり少し照れ臭さを感じているのが伝わってくる。

2番
A2メロ さわ
B12メロ れの みう
B3メロ さわ

サビ りんか→れの→さわ

そして、問題の?ケンカシーン。

りんりんと、ひとまわり大きいみうちゃんが激突し、大きく吹き飛ばされる(風)のに一瞬ヒヤリとする。

そこから

りんか
→みう
→れの
→さわ

の順にセンターを取り合いながらソロダンス。

3番
B12メロ みう れの
B3メロ さわ

サビ りんか→れの→めく


課題曲タイムはここまで。そのまま
《BudLaB Thema》がフルver.で流れ出す。

コールがなく、クラップのパターンも浸透してないので、妙な雰囲気にはなる。


Themaが終わると、TIF全国選抜2020でも着ていたBudLaB新衣装で7人がステージに現れる。

8/2…同じこの場所。

オンラインからオフラインで再び流れるのは…

《LAMP》

うた りこ みはる りんか ゆうり れい めく

1番
A1メロ ゆうり
配信の時だと低音パートの為、少し聞き取りにくかったが、何とか聞こえる。

A2メロ れい みはる
Bメロ りこ うた ゆうり

2番
A2メロ うた りんか ゆうり
Bメロ みはる りこ ゆうり

C1メロ りんか れい
C2メロ みはる ゆうり+りこ

落ちサビのりんりん。
感情を込めまくったからか、涙を流しながら想いを吐き出す様に歌い切る。

ふと、めくにゃんを見ると、サビのシーンで全身を大きく使って左右に動いているのがダイナミックで目を引いた。


つづいて、りこちゃんがあおる
《EVOLVE》

全国選抜2020の準決勝と同じ流れだ。

A1メロ うた りこ
A2メロ ゆうり りんか
B1メロ りこ みはる
B23メロ りんか ゆうり

今回はワンハーフのため、このままブレイクへ。

めくにゃんのクールなパフォーマンスに見入る。

落ちサビ りこ


ラストはりんりんが観客を立たせての
《らぶるれっ!》

入場時に配布したタオルをみんなで振り、大いに楽しむ。

大サビはソーシャルディスタンスでなければステージから降りてきてくれたのだろうが。

“せーの、3番!”

…やっぱりありませんでした←まだお預け



これで研究生のライブパートは終了。

暗転後、トキイキのOPが流れる。


それから、キラキラした“新衣装”を着た6人がステージに。

《Tequila》

いきなりパワー系で攻めてくる。
しかもナチュラルに立たされながら←

あやか きし そら もも なおこ ことね

1番
A1メロ ことね→あやか
A2メロ そら

サビ1 あやか→もも
サビ2 そら→ことね なおこ きしまゆ

2番
サビ1 ことね→もも
サビ2 そら→きしまゆ なおこ あやか

3番
サビ1 あやか→もも
サビ2 そら→ことね なおこ きしまゆ


《BLACK JOKER》

ももちゃんが挑発する前フリ。

きしまゆ あやか もも なおこ そら ことね

A1メロ もも→ことね
A2メロ きしまゆ→あやか
Bメロ そら なおこ

サビ ことね→もも→あやか

2番
A2メロ そら→なおこ
Bメロ きしまゆ あやか

サビ ことね→もも→なおこ

ブレイクではいつものノリノリなゴーゴーダンス?ではなく、《I'm OK♡》のラボラボダンスをするメンバー←

3Bメロ そら→もも

サビ ことね→もも→あやか

アウトロもラボラボダンス…だが、原さんが鬼の様な形相のまま踊るので、思わず逃げ出したくなる←?



ここで自己紹介タイム。

先ほどの研究生のうち、さわせんぱいについておーばちゃんから

『LinQ-KIDSの頃からずっと教えてたさーちゃん…今日は輝いてた』

と、親目線?で語られる。

?『じゃあ、トキイキ来る?代わりに研究生におーばちゃんをあげる』←

後方で観ていたさわせんぱいの反応は分からないが、戸惑っている様子だった。



《STAR AGAIN》

1番
Aメロ あやか
Bメロ そら→もも
→きしまゆ なおこ
→あやか

サビ1 ことね→そら
→もも きしまゆ なおこ

サビ2 あやか
→そら もも ことね

2番
Aメロ ことね
Bメロはメンバーが時計回りに周り、止まってから歌い、また周る流れ。

あやか→もも→なおこ→きしまゆ→そら

C1メロ そら
C2メロ あやか

落ちサビ ことね


《空》

ことね なおこ あやか もも そら きしまゆ

A1メロ もも あやか
A2メロ きしまゆ そら ことね
Bメロ なおこ→ことね

サビ そら もも

ワンハーフの為、ブレイクを挟んで

落ちサビ あやか←力強い歌声

大サビ ことね


《ミライへ》

1番
Aメロ あやか

サビ前 ことね

2番
A1メロ きしまゆ そら
A2メロ もも ことね
Bメロ そら

サビ前 ことね

サビ あやか
→ことね
→そら もも なおこ きしまゆ

落ちサビ あやか→ことね→そら←可憐な印象

アウトロのももちゃんの
『ありがとう…』←切なさに落城


《無音ダイブ》

先ほどの研究生に対するお返し(倍返し?)、あるいはお手本とばかりに。

1番
A1メロ ことね
A2メロ そら
B1メロ あやか
B2メロ もも きしまゆ
B3メロ そら

サビ ことね→あやか→そら

こっとんの『何が愛だ』←本家の凄みを感じさせる

2番
A1メロ なおこ
A2メロ あやか
B1メロ なおこ もも
B2メロ ことね きしまゆ
B3メロ そら

サビ あやか→ことね→そら

『さあ、早く早く』←そらちゃんもお姉さんとしての気概

落ちサビ ことね

ゆーりちゃんとは違う凄みと、あと自分の曲だという強い意志を感じる良い歌声。

おーばちゃんの『何が愛だ』はどこか悲痛な叫びの様で引き込まれる。


《トキイキサマー》

1番
A1メロ もも
A2メロ きしまゆ ことね
B1メロ なおこ
B2メロ あやか

2番
A1メロ あやか
A2メロ きしまゆ なおこ
B1メロ もも
B2メロ そら?

Cメロ あやか←目力強い

落ちサビ そら


《B.o.D》

前サビ あやか

1番
Aメロ そら なおこ
B1メロ ことね
B2メロ もも

Cメロ あやか

ここのサビでのももちゃんのしなやかな動きにはいつも目を奪われる←特大陥落

Dメロ もも ことね
→そら あやか
→そら?

落ちサビ あやか


《セツナイロ》

1番
A1メロ そら→あやか
A2メロ もも そら→ことね きしまゆ
Bメロ あやか→ことね なおこ そら

2番
A21メロ もも そら きしまゆ
A22メロ なおこ あやか
Bメロ ことね→もも そら→あやか ことね

落ちサビ なおこ→ことね



これでトキヲイキルも全曲終了し、ラストMCへ。

9/27の研究生3rd公演は、トキヲイキル審査月間の締めくくりとして、《セツナイロ》を21人verですると、告げられる。

ざわつく研究生。
りんりんも戸惑いを隠せないコメントを発する。

その後、原さんが思い立ったかの様に

さわせんぱい
るなちゃん
みなみちゃん

を呼びつける。

戸惑う3人←特にみなみちゃん

おーばちゃんも訳が分からないまま呼ばれる←

そこで

あやか さわ るな みなみ なおこ

で並び…

『『私達、トキヲイキルでーす!』』

会場からは失笑の様な苦笑とまばらな拍手←

おーばちゃん『じゃ、代わりにことそらが来てみて』

こっとん『はーい』

ことね さわ るな みなみ そら

に並び替え

『『私達、トキヲイキルでーす!』』

まるでこれが正式なグループかの様な盛大な拍手が巻き起こる←

原さん『ちょっと!拍手の量の差!』
おーばちゃん『おぉい!!』

こっとん『仕方ない、これが現実ですよ』←

おーばちゃん『LinQにいた時は若い扱いだったのに…辛いなあ…』
原さん『まあ、現実よ、おーばちゃん』

大原『………』

ももちゃん『(新メンバー3人とも協力してくれて)ありがとうねー』

3人も笑顔で応える。

ももちゃん『後で現金あげるねー』

即座に後ろからおーばちゃんに突き飛ばされる←

おーばちゃん『それ、1番ひどいやつやん!』

ももちゃん『あの、直子さんが現金あげるんで』
原さん『何でよ!』


やはりトキヲイキルのやり取りは円熟味があって、流石エンタメ集団だと再認識。



これで2マンライブは終了。

少し時間を置いて2グループ・21人の同時特典会が開催。

ここでも対策が取られていて、メンバーとの間にはビニールの衝立。メンバーはマウスシールドとゴム手袋(パウダーフリーニトリル手袋?)を装着。

写真もサインしたものをコンビニのレジとかにある小銭置きに乗せて渡すというレギュレーションに。

そんな状況でも、久しぶりにメンバーと言葉を直接交わすのが嬉しく、また新メンバーと初めて、あるいは久しぶり(研究生になってから初めて)に言葉を交わしたり。

先ほどの無音ダイブ効果か、長蛇の列のゆーりちゃん、そして、何故かいきそびれたみなみちゃん以外は挨拶ができた。


トキヲイキルの方ではこっとんに。

こ『研究生は今、誰推しなの?』
き『当てて見てー』

こ『りんりん』←即答
き『うぐぐ…』

こ『それと、りこちゃん』
き『 』

まあ、バレバレと言えばバレバレだが←



この後は

2部のLinQ
3部のHelloYouth‬

のライブを観て、そのまま帰途についた。

7ヶ月ぶりの有観客LIVEの余韻と、疲れに身をまかせながら…



第十八感につづく