第四感はこちら
2017年末から既に行われていた
LinQ新メンバー
新グループメンバー
を募集するオーディション
〔あの子はどっち?〕
九州全域から募集していて、カラオケのシステムも使った大掛かりなもの。
…とは言え、オーディションの詳細については全く明かされず、どういう状況か分からないまま、月日は過ぎて行った。
その為、色んな憶測がファンの間で飛び交う。 BudLaBの今後の展開などについて。
…自分はというと、そちらの動向も全く気にならないわけではなかったが…
推しのMYUさんを含む4人がLinQを卒業するという事で、そちらに注力していた。
そんなある日、1つのニュースが飛び込んでくる。
・第2期 BudLaBが2018年4月7日を持って活動終了。
・そのメンバーや、オーディション合格者、《LinQ-kids》からの昇格組を合わせた[IQプロジェクト研究生]による研究生公演の期間限定開催。
敢えてオーディションの詳細を伏せていたのはこの為だったのかと思わされる内容。
そして、この研究生公演を通して、LinQ新メンバー、あるいは新グループへの選考を行うとの事。
詳細はこの時点ではよく分かっていなかったが…
BudLaB公演から研究生公演へと、1つの大きな節目である事は間違いない。
なお、BudLaB組では明香里さんがこのタイミングで引退し、残った4人を含む総勢30人程の研究生が公演デビューを目指して日々レッスンをしていくとの事。
自分としては観に行きたい気持ちはあったものの、LinQやSha☆inとのスケジュール上、4月末のデビュー公演は断念。
次の開催日である5/6も5/5のLinQ7周年Live翌日という好条件ではあったが…
少し考えてファンクラブイベントのバーベキューに参加する予定にしていた。(琴音さんのいる【トキヲイキル】は北九州でイベントの為、やはり断念)
しかし…大きな転機が天気となって訪れる。
5/6は大雨予報で、中止が濃厚になってきたのだ。
中止となれば、近くのベストホールで行われる研究生公演に大手を振って?行ける。
同じ思考をしたバーベキュー組も多くいたはずだ。
〜2018年5月5日〜
そんな不埒な事が頭をよぎりつつ、LinQの7周年記念LIVEに参加する。
なお、この日のOAはIQP研究生という事で、それも楽しみにしつつ開演を待っていた。
そして…開演。
ピンクと水色を挿し色に、白の制服衣装に身を包んだ10人以上のフレッシュなメンバーが登場。
BudLaB組として理央那さん、いろはさん、ひよりさんの姿を見つけるも、他のメンバーは当然初見。
聞きなれないイントロと共に曲が始まる。
後ろから研究生公演を見てきたと思われるファンから圧と共に声援やコールが飛んできて、圧倒される。
一曲だけで終わるのが勿体なく感じたが、これで更に研究生公演への渇望が強くなった。
その後のLinQのLIVEも大いに盛り上がり、替え玉を含めて…終演。
メモもしっかりとって、とりあえず速報をあげて満足した所でホールの外に出る。
そこで出迎えてくれていたのは…
先程ステージで見た研究生。
しかも両脇にいて挟撃?の体制に←
ホール内に長くいすぎていて、1人でここを通過する事に加え…
殆ど知らないメンバーばかりなので、流石の自分も気圧されてしまうが…
『どうぞ、真ん中を通って下さいねー』
意を決して前に進む。
“りおなちゃんは…どこに…いた!”
思わずホッとしてりおなちゃんに声をかける。
『りおなちゃん、お疲れ様。』
『あ、○っころさーん。久しぶりに会えましたねー』
『…う、うん…』←既に陥落気味
『あー、明日の公演来て下さいねー』
『う…あ、明日雨が降ったら…行きます』
『じゃあ…』
『ちょっと、無銭がっつきはやめてくださーい!』
『やめてくださーい!』
『やめろー!き○ころー!』
『これだからきっ○ろは⁂〓⌘…』
既に外に出ていてメンバーとは垂直、自分と向かい合う様に立っていたファンから愛のある?ご指摘の数々を頂く事に←少しだけ自業自得?
何にせよ、慌てて理央那さんの元から立ち去る自分…その結果、奥にいたいろはさんにはろくに声をかけれず通過する事に。
“明日の天気…どうなるのかなあ…”
そんな思いを抱きつつ、その後のLIVE打ち上げを楽しみ、宿で一夜を過ごした。
果たして明日はどんな景色が観れるのか…
第六感につづく