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〜2018年7月29日〜
公演本編が終わり、研究生マネージャーの上原あさみさんがスーツ姿でステージに姿を現わす。
『それでは…LinQ新メンバーを発表します。』
固唾を飲んで見守る観客、そして、カメラの向こうで観ている大勢のファン。
『1人目…涼本理央那。』
大きな歓声が沸き起こる。
自分を始め、理央那さんのファンは目に涙を浮かべている。
本人は…言わずもがな。涙声でお礼の言葉を伝える。
『本当に…皆さんのお陰です。ありがとうございます。』
“りおなちゃん…ようやくだね…おめでとう”
このブログでは僕がIQP研究生の前身【BudLaB】(現在のものとは立ち位置が違う)を知ってから、IQプロジェクト研究生の誕生、そして、それぞれの道に進むメンバーを見届けるまでを記していきます。
当然ながら、主観がかなり入っている為、読まれた方それぞれが自分が知っている情報で、より正確で素敵な物語を思い描いて頂ければ幸いです。
〜2014年10月17日〜
LinQがまだ、QtyとLadyに分かれていて、人数も30弱位いた時代…
金曜日の夜、ベストホールに自分はいた。
勿論、LinQの公演はその翌日から。
そう、お目当はジョブネット研究生による選抜グループ、【BudLaB】のデビュー公演を観る為だ。
そこには、いつもLinQの現場で見かけるファン、あるいは地元のかつてはLinQに通っていたと思われるファンでごった返している。
いつものベストホールなのに、不思議な感覚にとらわれつつ、入場し、ファンと話したりして、ドキドキしながら開演を待つ。
そして、開演。
デビュー公演に出演したのは5人。一応メンバーカラーがあるらしく…
オレンジは森本あんりさん……
“あ、この子は…”
以前までベストホールの看板娘として受付をしていた子がそこにいた。もう会えないかと思っていただけにそこで既に高まってしまう。
…気を取り直して。
赤色は神崎美晴さん
黄色は小日向舞菜さん
青色は海月らなさん
そう、数年後LinQに昇格したあの2人は研究生の一期生だったのだ。
とはいえ、この時の印象はあまりなく、らなさんに関しては、エキゾチックだな、と思った程度であった。
その代わり、目を引いたのが…
黒色の高柳アヤメさん。
中1ながら、長身でスタイルも良く、かといってあどけなさがあるあたり、かつての坂井朝香さんの面影もある←ただし、賛同者0
そんな5人による公演。
初っ端からオリジナル曲の【rakuen】を披露。LinQにはないメロディーラインはどこか南国の楽園をイメージさせ、ここでも不思議な感覚に包まれる。
この時点ではオリジナル曲はこれだけ。その為、後はLinQの曲をカバーしていく(LinQの妹分、とも言えなくないので自然な流れ)
僕を始め、観客もどうノッて行こうか様子を見つつなので、微妙な盛り上がり方になった記憶がある。←なまじ知っている曲だけに
替え玉後はもう一度【rakuen】を踊って終了。
初回公演という事で、全員無料握手が行われた。
森本あんりさん『久しぶりだね!』
き●ころ『え、覚えてるの?!』
あんりさん『勿論だよ!来てくれてありがとう!』
きっ●ろ『ど、どういたしまして』
かつての看板娘にこんな風に話しかけられた事などないので完全に舞い上がってしまう←特大落城
その後は美晴さん、舞菜さん、らなさんと握手をすっと交わし…アヤメさんには落城握手をして終了。
最初という事で色々戸惑ったが、今までにない世界を感じて、すごく充実していた。
あんりさんやアヤメさんにはまた会いたくなったし、これからが楽しみだと思っていたが…
第二感につづく