『おー!!キッコロさーん!!』

『おう、来ちゃったよ』

『今日来れないって言ってたのに…』

『仕事早く終われたからね』

『ありがとう!!…後ろほうにいたよね?』

『うん、見つけれたんや?!』

『そりゃあね、それ目立つし』

いつも遠征時に提げているポーチは目立つらしい。


後は明日の話や、松山の話などをして、最後にチェキをおもむろに撮って終了。

笑顔でまた一度外に出てならび…

また会場に入る。


‘次は誰に…?一昨日のイベントで話せたメンバーにしよかな…’

周りを見渡すと…
くるみん(松村くるみ)と目が合った。

笑顔で手招きするくるみん。

吸い寄せられるようにそちらに向かう…

が、他のメンバーの物販の列が二人の間にあり、そこを掻き分けながら進むことに。

心配そうに見られつつ、何とかたどり着く。

『おー、おとといぶりー』

『お、覚えててくれたんやね』

『勿論!』

『ありがとう。あ、物販ではハジメマシテやね』

物販行ってみたいとは思いつつ、時間や予算やら色々で行ってなかったが、思わぬ場所から物販へと繋がった。


くるみんは予想よりさらに対応がよく、ファンになる人の心境も分かる気がした。