3次元の世界で暮らすあなた方にとって、自分が認めることができる、つまり、自分が世界と認め、実際に体験し、手で触れ、味わい、目で見る、つまり、あなた方の身体の五感と呼ばれる部位によって、あなた方が理解したと自分で認識できる世界は、本当にごくごくわずかであります。

 

 


 これは、人によって多少というか、かなりのバラつきが実際にありますが、一般的に、大多数の平均をとって、人はお互いに、認識できる世界を、自分たちの世界と納得し、その、非常に狭い範囲での世界を、絶対的なもの、と決める傾向があります。これは、人種、またはそれぞれに育った環境、国の違い等によって、実は天と地ほどといってよいほど、認識できる世界に相違が存在しています。

 

 


 今、あなた方が、文明国と呼んでいる国々の中で、実際に人間が感じることができる、また、認識できる世界の範囲が実は非常に狭められている現実があることを、あなた方は理解することができるでしょうか?

 


 このメッセージを読んでいる方々の中で、このような話を、いろいろな本等で、知識として理解されている方、また、ご自分の経験を通し、理解されている方、さまざまな違いはありますが、反面、私たちがまったく、何を申し上げているかわかっていない方も多くいらっしゃるかと思います。その方々のためにも、もっとわかりやすく説明させていただくと、例えばある有名な画家の描いた絵を大勢の人で見ていたと仮定します。すると、その絵の色だとか、描かれている形だとか、筆遣いとかでその絵を見て評価する人、または、それすらよく見ないで、それを描いた作者の、知名度とかから、その作品を判断しようとする人、そのどちらかで見る見方をする方が一般的に多いかと思います。

 

 


 また、その他の見方として、実際自分が絵を熱心に勉強もしくは、描かれている方であるならば、ひとつひとつの色使い、または、作風等、様々に細やかに見、また、その作者がいったい何を表現しようとしているかその心理まで、その絵から感じとろうとする方もいらっしゃいます。また、これは、本当に少数の方かと思いますが、その絵を見るという行為に対し、自分自身の感覚すべてを総動員して、絵を見るという視覚的な行為だけでなく、その絵が発するもの、あなた方が一般的に理解しやすい言葉を用いるとするならば、波動とかオーラとか呼ばれるような、実際見ることができない感覚まで感じ取り、また、自分の感覚に影響を与えるその一枚の絵から、それを描いた作者の意識とか、感覚までも理解されるかたもいらっしゃいます。

 

 


 ただ一枚の同じ絵を見るという行為だけでも、それこそ千差万別の違いが生じるのです。つまり、あなた方の目に映る風景、目の前にある物、自然という言葉で表される世界の中、それぞれの人間、それぞれの生命にとって、それぞれの感じ方、深み、対峙の仕方によって同じ世界にいながら、まったく別の世界をそれぞれが生きているといってもよいことが言えるのです。

 

 


 これは、あなた方の生活に照らしても、すべてに同じことがあてはまります。一つの行為自体は同じであっても、そこに向かう姿勢、感じ方、意識の持ち方によって、同じ行為をしているかのように見えて、実際、まったく違う行為であることが言えるのです。そして私たちがあなた方に今回何を伝えたいか、その真意をぜひ理解していただきたいのですが、あなた方の目の前にある世界そのものが、どのように感じ、どのように見る、また、どこに意識を持っていくかということに注意を向け、考察し、感じ取る、自分の五感のすべてを使い、また、五感以上の自分の感覚を動員させることによって、向かい合うのならば、あなた方に映る世界の情景が一変してしまうのだということをぜひご理解していただきたいのです。

 

 


 そして、あなた方がそれぞれに生きている今の生を、つまらない平凡で毎日変わらない日常にするのか、常に新鮮で、自分のすべての感覚を使い、意識を使い、日々の物事を、深い洞察と感性で生き、そこから多くの体験と、智慧を深めるのかはあなた方次第なのです。そしてこれは、あなた方が手にしている、ビーワン等でも同じことが言えます。

 

 


 ビーワンをただの水と感じるか、この水をあなた方の感覚を使って感じ、そこに流れるエネルギーや、エネルギーの背景にある私たちの思い等に意識を向けるかでまったく違うものになるのです。そして、それにぜひトライし、あなた方の内側の感性を豊かにし、また、その感性を使うことによって、導きだされる結果を経験していただきたく思います。

 

 


 また、一つ一つの周りのすべて、これは人も、物も、環境もすべて含みますが、すべてに深く心を配り、感じることを努めてすることによって、あなた方の感性は磨かれ、そして、すべての事象に対する洞察も深まります。そして、それを自分に向けるのならば、自己の本質、生命の本質に対して、あなた方の目が開かれるかと思います。

 

 


 今回のメッセージをぜひ参考にされ、自分の目の前の日常を深められ、与えられた生を精一杯生きていただきたく思います。