人が気付きに至る過程で、最も注意すべき点について述べさせていただきます。その前に、気付きというプロセスについてわかりやすく説明いたします。

 

 


 通常、気付きとよばれるプロセスにおいて、本当に幅広い受け取り方があります。例えば、あなた方が日常生活の中で、一般的に気付きというと、例えば誰かの話を聞いてとか、何かの本を読んで今まで知らなかった情報に触れたとき、ああこういった考え方があったのかと自己の過去の考え方と比較するという作業をふんだのち、一つの知識として今までの自分はこうだったけれど、この点が違っていた、またはこのような受け取り方もあったのだということに気付くというような形で、気付きという言葉を当てはめたりします。またもう一つの例として、何か自分自身が経験することによって、今までわからなかったことに自分が出会い、そしてそれを、経験を通して認識する、それも気付きと呼ばれます。私たちが、今からあなた方に伝えようとしている気付きとは、後者で述べた気付きの形態を、もっと発展させた形であると理解していただきたく思います。

 

 


 ビーワン等のエネルギー商品に働くエネルギーを、講習会等で、こういう結果が出るだとか、人知を超えたエネルギーが働いている等の話を聞いた状態で、誰かに説明する場合、例えばビーワンにはこういった働きがあるのですよと、何人かに繰り返し伝えたとしても、それは知識をただオウム返しに繰り返しているだけで、自分自身はまったく知っていない、そしてその状態では、やはり聞いている人の心に本当の意味で響かすことができないということは、あなた方も経験上わかっている方も多いことと思います。つまり、一つの知識ならば知識を、現実に自分自身が経験を通して体験し、自分自身の感覚、感情、意識、それらに直接感じる、体感する過程を経て、初めて知っている、気付きを得たという状態になるのです。そして本当に知っているという状態になった時、あなたの中には、絶対的な確信が芽生え、そしてそれに基づいた言葉、行動は、ものすごい力を発揮するということはおわかりになるかと思います。

 

 


 つまり、本当に知っているという状態にあなた方がなるのならば、そのことに関しては、自分をはじめ、周りの現実すら変えていくのです。そして、根本的に確信がつかめず、現象すら変化していないのならば、あなた方は、知っているのではなく、まだ知識の状態にあるということになるのです。

 

 


 そして、ここで注意すべき点がいくつかあります。それは、誰かの気付きの体験等を聞いた時、または、何かの書籍等を読んで知識を得た時、あなた方はそれらの人の語る言葉にとらわれてしまい、現実に自分が何かの経験をした時、実際の自分のその経験を通して得るはずの自己の感覚を、以前に聞いた知識によって、自分の感覚を頭で処理した時、実際の自分のその経験を通して得るはずの自己の感覚を、以前に聞いた知識によって、自分の感覚を頭で処理してしまい、本質的な気付きからズレてしまっていることが多いのです。つまり、何かの現象が起こったと仮定して、本当ならそれに対して、自分の内側で感じる、ハートで感じることが本質に至るための気付きにつながるわけですが、そのように感じることなく、頭で受け取る、つまり自己の過去の経験、観念、価値観、そして、何かから得た知識によって判断する、頭で考える形態をとって、その経験に対し、位置付けを無意識におこなってしまうのです。それらを繰り返してしまう傾向をストップするために、今から述べることをぜひ心に留めておいて欲しいのです。

 

 


 あなた方は、例えば多くの人が同じ経験をしたとしても、あなた方一人一人にとって、それに対する気付きというものは、一人として同じものはないのです。例えていうならば、ビーワン等をつかって施術をした経験自体が、一人一人によって、例え同じような結果と呼ばれる状態を手にしたとしても、その受け取り手であるあなた方一人一人によって、その結果と呼ばれるものは、一人一人のオリジナルな経験であるのです。少しわかりづらい説明ですが、それによって何が言えるのかというと、つまり、あなた方一人一人がほかの人に対し、自分が経験した同じ感覚を求めるのは不可能であり、一つ一つの経験、一つ一つの気付きも、それぞれが全く独自のものであり、そしてそれが個体差、個性と呼ばれるものの一つの側面を表しています。これらを通して、いったい私たちがあなた方に何を伝えたいかというと、一人一人がそれぞれに経験も気付きも違うからこそ、それぞれが、本質的な自己を知るということも、決して誰かがそれをあなた方に与えることはできない、そして本質的に知る、理解するという過程は、あなた方一人一人が、自分自身の手で、経験という過程を通し、体得していく以外にできないのです。そして、そこに至るきっかけを誰かに与えることはできても、結局はそれぞれ自分自身によってなしていくのです。

 

 


 あなた方は、何か自分自身が気付きを得た時、これは素晴らしい、これを多くの人にわかってもらいたいという欲求が生じ、そしてそれを本人が自覚する、しないに関わらず、誰かに押し付けるという形をとっていることが、誰でも少なからずあると思います。しかし、気をつけていただきたい点は、自分の経験を人に話して伝える、そしてそれをきっかけで、その話を聞いた方が、自己の気付きを得るための一つのきっかけとして、自分自身で選択して活用していくのは、とてもすばらしいことですが、よいことだからいいのだという正義感を振りかざし、相手に自分の気付きを押し付ける、強制することは、ぜひ気を付けていただきたく思います。自分自身の価値観と会わないという理由で他を否定する、自己を押し付けるという行為は、この地球をこのようなありさまにおとしいれてきた原因の一つでもあるのです。

 

 


 他を完全に受け入れる、これは、あなた方が講習会という形で、ビーワン等のエネルギー商品を広めている現状、なかなか受け入れづらい話かと思います。結局、環境問題ということに真剣に取り組んでいらっしゃるあなた方に、他の感じ方、他の考え方も完全に受け入れるように言っていることは、じゃあ、環境を汚すことを考えようともしない人もOKなのだということに結びついてしまうからです。しかし、ここをしっかり押さえておくことは非常に大切なことなのではっきり言わせていただきますが、環境浄化に取り組まない方々、そして、それに耳をかそうともしない方々ももちろんOKなのです。

 

 


 これを言うと混乱してしまう方もでてしまうかもしれません。しかし、あえて言わせていただきますが、あなた方一人一人、すべての人は、実際何をしても完全にOKであり、すべて許されているのです。そしてそれを完全に認めきることが、あなた方一人一人の完全なる意識の解放には必要不可欠なのです。そして、これに関しては、言葉をただ追いかけて、短絡的な結論を出すことなく、しっかり各自において考えていただきたく思います。そして、今までのメッセージをしっかりと読み、そして実践なさっておられる方々ならば、今回私たちが言おうとしていることの意図がおわかりになるかと思います。