●髪の毛の生える場所には、毛の細胞は準備されている

ここでは、また植物の話をしましょう。一年草と多年草を見たとき、私は育毛をおもいつきました。本来、毛が生える場所には毛の細胞が遍満していると考えたのです。すでに細胞はあるということ。脱毛とは、毛の根がないのではなく、毛の生える環境が整っていないために、生えてきていないだけであって、中にはすでにあると気が付いたのです。

これが人間のメカニズムです。毛根とか毛母とかいう根っこのことではなく、生えるべき場所にはすべて毛の素はあるということです。それは細胞という形で、またDNAといってもいいでしょう。だから人間がやることは、毛が出るための環境づくりをしていけばいいということです。髪の毛が生える環境さえ整えてやることができれば、ビーワンの育毛のように、ワッと生えてくるわけです。あの毛芽現象のように。

しかし、そのことをもって、他の部分にも生えてくると思うのは早計です。このことに私は気が付きました。それは、春先になると草の芽がたくさん出てきて、しばらく放っておくと勢いよく生い茂っていきます。ところが、出た芽の全部が育っているのではなく、わずか2~3本の根から生い茂っているのです。あとは全部枯れてしまいます。つまり、そこに生えるにはその数全部は適正ではない。お互いが生き延びていくためには、その場所には数が多すぎるということです。

それを見た私は、ほとんどは枯れてしまうけど、生えてくるものに自分の力を与える、というふうに理解しました。枯れて消え去ってしまう芽は、残す芽のために精一杯自分の力を与えて消え去っていくということです。これが植物のメカニズムです。

 

●植物のメカニズムと、髪の毛のメカニズムは同じ

私がこの植物のメカニズムに気付いたときに、健康毛の頭をスコープで覗きました。すると、予想どおり、健康毛の人の頭にはポッポッとしか毛芽は見られません。健康毛の人には新しい毛芽は必要ないからです。

その反対に、薄い髪の人の頭には毛芽がたくさん出てくる。そこでワッと出た毛芽はどうなるかというと、抜けるのではなくて中に引っ込んでいくのです。ちょうど多年草みたいに。多年草が、冬が来る前に栄養分を根に蓄えるのと同じように。細胞はみなつながっています。そこに栄養として蓄えて、次に生える毛のためにエネルギーとして、行き渡っていくようなメカニズムになっているのです。

育毛について、私は自然界から学びました。淘汰されるという言葉がありますが、枯れてなくなっているように見えても、実は次のための要素、力になってくれるということです。見えないところでは、それぞれつながっているのです。それはちょうど、竹の根のように、地面の下ではつながっているということです。

頭の髪の毛の層は、誰にでもあるということです。発毛・育毛というのは、毛の出る新しい層を作るのではなくて、その層を目覚めさせてあげるでけでいいのです。そこにエネルギーを与えることによって、芽が出てくる。そのエネルギーは、人知を超えた力、与えられた力です。ビーワンには、そのような力が働いています。

そいいう視点で自然界を改めて見て見ると、答えは既にあるということに気が付きます。しかし我々人間は、自我があるゆえに、それを自分の手柄にしようと考えてしまいます。

我々人間は分かっていないことが、いかに多いかということでもあると思います。

その分かっていないことを、自分で理解したときに、世の中の流れというものが見えてきます。

それが、結果的に心を耕す知恵になります。

知恵とは、内から込み上げてくるもの、実感するものです。それを活かしていくことによって、物事の大切さも理解できるようになります。

 

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