先月(2019年3月)ニュージーランドで参加した、
「OPEN FLOOR」ボディームーブメントのワークショップについて
体験したことを書いてみます。
NZって近いと思ってたけど、、意外と遠い。
成田(NRT)からオークランドの直行便で10時間。
これは、サンフランシスコやシアトルに行くのと同じくらい!?
場所は南島(サウスアイランド)にある、ネルソン(Nelson)から、
車で2時間くらいのゴールデンベイにある、
「Tui Community」スピリチュアルなエコビレッジでの開催でした。
そういう場所とは知らずに行ったのですが、
フィンドホーンのようなコミュニティで、至るところで懐かしさを感じました。
↑このオブジェは、フィンドホーンのクルーニーの玄関にあるのとそっくり!
あえてこの地を選んだわけではないのに、似たような場所にいるなんて、
引き寄せられたような気がしてうれしかった。
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OPENFLOORのWSは4泊5日。
Physical(身体)
Emotional(感情)
Mind(心)
Soul(魂)
と毎日テーマがあって、
自分の全てと繋がっていく。
夜のシェアリングでは想いを話す。
私は英語がそんなに出来るわけではないけど、
みんなの素直な告白に胸を打たれる。
私は2月に乳がんと診断されていて、
複雑な思いを抱えたままの参加だった。
けれど、初日のシェアリングの時に話したことで、
タガが外れたような、肩の荷が降りたような気持ちになった。
同じように、乳がんを経験した人から、
励まされ、勇気付けられたことで、
3日目のムーブメントでは、大泣きした。
「生きていたい。」
「この先の人生を続けていきたい」
「終わるなんて嫌だ」
そんな想いで踊った。
他にも大声で泣き出している人もたくさんいて、
その姿は本当に美しい。。
感情を出し切って踊っている姿は
「生きている」実感がある。
おかげで、だいぶAcceptance(受け入れる)ことが出来たような気がする。
踊ることで、身体で感じている感情を外に出して、
リリースすることが出来た。
全てをコントロールすることをやめることが出来た。
「もう全てを委ねます」
そんな気持ちになれた。
帰ってきてから1ヶ月以上が経つのだけど、
まだ余韻が残っている。
私の乳がんはステージ1と最終的に診断がついた。
早期ガンなので、治る確率の方が高い。
少しほっとするけれど、手術とその後の治療がこれから待っている。
胸も一部、または全部摘出することになるかもしれない。
不安はまだ続く。
けれど、そんな中でも、
次のOPENFLOORのワークショップに行くことを
もう考えている。
そうやって、少しずつ乗り越えていく
先にある自分の夢を叶えるために。
そういう時間を過ごしています。
10月には私のティーチャーである、ニコールが日本に帰ってくる。
またワークショップを日本で開きたいと思っています。
その頃には全て終わって、
「あ〜今年はいろいろ大変だったけど、なるようになるもんだね〜」
って気持ちになっていたらいいなぁと思っています。
もうすぐGW!
そして、平成から令和へ!
物事が変化していくのを感じています。
いい時間を過ごしましょう!
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OPENFLOORについては、この動画を見てください。
Open Floor from Open Floor International on Vimeo.