今日のおうちごはん。
 
旦那さんがビリヤニが食べたいというので、ビリヤニ風炊き込みごはんをメインに。
 
野菜もたっぷり食べたくて、買ってきた食材たちを組み合わせたらこんな風になりました。
 
南アジア風ポークビリヤニ。
ホールスパイスをたっぷり使って。
 
 中央アジア風のサラダは、揚げナスとハーブ使いがポイント。
 
 
ホクホクのカリフラワーと菜の花のタヒニソースがけ。
これは中東風かな。
 
 
慈悲深い皮付きレンズ豆のスープ。
うーんこれは、スパイスなしバージョンだから、ヨーロッパかな??
 

こういう多国籍な食卓って、わたし的にはちょっと冒険なのです。
 
いつもは、たとえばタジン料理を作るなら、スープもサラダもモロッコ風で合わせたい派。
 
でも、たまにはこんな風に、色んな文化・地域のフレイバーをミックスしてみるのも楽しい。
 
ハーブやスパイスを要所要所に使っていても、全体のバランスは常に考えます。
 
ハーブを使う料理、使わない料理
スパイスを多めに使う料理、使わない料理
さっぱりしたもの、こってりまたは食べ応えのあるもの
汁もの、汁気の少ないもの
生野菜、火を通した野菜
 
こうすると、どれか一つの料理が浮いてしまう、他と食べ合わせが合わない、ということがありません。
 
そして必ず、一度の食事に六味が入っていることを考えます。
 
六味とは、しょっぱい酸っぱい甘い辛い渋い苦い
 
これはアーユルヴェーダの食事法を学んで以来、毎回心がけていること。
 
慣れると、考えなくても感覚でできるようになってきます。
 
 
世界でたぶんここだけ(笑)の、
 
色々な文化と味と素材のバランスを楽しむ食卓虹