前回から、二度目のモロッコ旅について書いています。
実は、モロッコにまた行きたいと言い出してから実際に行動に移すまでに、けっこうな時間がかかっていました。
3年くらいかな?
何度かチャンスはあったのだけど、何かとタイミングを逃して、見送っていました。
でも、本当は、どこか怖かったのかもしれない。
私の場合、素晴らしい体験をした後は、もう一度同じことをするのを躊躇してしまうことがあります。
しかも一度目の体験から時間が経てば経つほど、その思い出が美化されているので、より厄介
なんでかというと、
一度目よりもつまらなくてガッカリしたらやだな。。
とか、
現地の悪い人にまんまと騙されてお金とか貴重品取られて、モロッコ大好き→モロッコ大嫌いになって帰ることになったらかなしい。。
とか、
そもそも、モロッコでやりたいこと(現地の料理を教わる)って、今けっこう日本でもできてるし。別にわざわざ行かなくてもいいのでは?
なんて考えちゃったりするから。
行くなら自己ベスト更新

みたいなことをどこか狙っている自分がいたのですね。
やるからには失敗したくない、みたいな。
旅慣れすればするほど、新しいものを見聞きしても、それに対する新鮮な驚きや感動は小さくなっていくことも気づいていました。
特に二度目ともなると、一度目の頃とは明らかに違う視点での旅になる。
世界遺産の称号を与えられている場所は、前回ほとんど巡ってしまったし。
それでも行きたい??
考えれば考えるほど、わからなくなった。
でも、やってみなければ、きっとこの先もずっとわからないまま。
つまらなかったならつまらなかったで、いっか。
そんな旅もある。
12年も経てば向こうも私も変わっていて、それは自然なこと。
ふと、そんな風にふっきれた。
行き先も、やりたいことのプランも、ざっくりと。
だって、いくらガイドブックとにらめっこしても、紀行ブログを読んでも、ピンとこない。
現地に行って、その場その場で、心が示す方に進めばいい。
時間はあるし、荷物はさほど重くない。
そんなわけで、出発1週間前にバタバタとチケットをとって
まるで逃げるように日本を飛び立ちました。


