インドの伝承医学・アーユルヴェーダに出会い長年の花粉症を克服した私beojasが毎年行っているセルフケアについて紹介しています。

これを知ると、花粉症との付き合い方が変わります!!

少なくとも私は、症状だけでなく、気持ち的にもすごーく楽になりました。


カメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメ



花粉症の症状=からだからのメッセージ



そんな風に考えてみたことはありますか?



わたし自身、そんな風に捉えたことは全くなかったです。


でも、アーユルヴェーダと出会って、セルフケアを続けて行くと、少しずつからだの声が聞こえてくるようになりました。




アーユルヴェーダでは、季節ごとに増えやすいドーシャ(3つのエネルギー)がある、というお話をしました。その記事はこちら



日本の真夏はピッタ(火・水)、秋冬はヴァータ(風・空)が増えやすい。

では、春先に増えやすいドーシャは何かというと、

カファ(水・土のエネルギー)なんです。

自然界にも、私たちの体も心も、カファ(水・土)の質が、増えやすい季節が、春なのです。

は、冷たく、油分があり、湿っている

は、重く、固く、動かない(滞っている)

イメージとしては、冷たく半透明な、ネバネバーっとした糊のようなものが、からだに溜まっているかんじでしょうか。

これらは、私たちのからだにも、必要な要素でもあります。

適度な水分と油分がなければ、お肌や臓器はカサカサになってしまうし、適度な筋肉をつけて体重を維持する必要もあります。

粘液も、体内機能を保つために不可欠です。

でも、必要以上にこのカファの質が増えてしまうと、体内に余分な水分、油分、老廃物が溜まっていきます。

これらは本来なら、排出されるべきものですよね。

でも、何らかの原因で、なかなか出せないでいるとどんどん増えていき、、

春先になり気温が上昇し、花粉が飛び始めると、その刺激によって、溜まっていたカファの質が溢れ出てきます。

それが、くしゃみや鼻水、鼻・口(喉)・目から出る粘液といった花粉症の諸症状。

鼻・口・目は、外からからだに取り入れるための入り口でもあり、出口でもある。

これらの出口から水分や粘液が出て行く様子は、まるでダムの決壊!?

「もうこれ以上は無理だよ〜えーん

と、からだが悲鳴を上げているよう。。



からだは、必要なときにちゃんとバランスをとってくれて

ちゃんとメッセージを発信てくれていた!!


これに気付いたとき、からだに

「今まで薬で無理に押さえつけようとしていてごめんね」

「いつも頑張ってくれてありがとう」

と言いたくなりました。

からだの声に耳を傾ける。

花粉症のケアだけでなく、健康のために大切なことの第一歩かもしれません。

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次回は、わたしの具体的な体験をもとに、

花粉症になりやすい食事とライフスタイル

花粉症になりにくい食事とライフスタイル

をお伝えしますウインク