今の日本は経済的に冷え切っているためか、
物価の下落が目立ちます。
学習塾においても月謝の値段が昔から比べると
落ち込んでいるのではないでしょうか。
今から20年ほど前は、
日本はまさしくバブルの絶頂期で、
景気が良いために物価上昇もあった。
しかし現在の学習塾では昔のような月謝は取れないでしょう。
月謝と言っても、都会と地方ではその値段の開きもあるでしょうし、
また1クラスの生徒数によっても月謝の値段は違うはずです。
もちろん1クラスの生徒数が少ない方が月謝は高く、
マンツーマンの学習塾だったら一番高いでしょう。
さらに知名度の高い学習塾であれば、
その実績を売り物にして高い月謝を設定しているでしょう。
それにしても学習塾も必死の試行錯誤をしてがんばっていますが、
生徒数は減少する一方で、月謝も高く取れない時代であれば、
この業界も淘汰されておかしくないわけです。
これからの学習塾は、
当然ながら生徒数が少ない塾は閉鎖に追い込まれるでしょうし、
生徒数が維持できている学習塾は、もうしばらく生き残れるでしょう。
これは塾業界に限ったことではありません。
ある経済学者の言葉であるが、
将来の学習塾にはシルバークラスが
出来るのではないかと言うことです。
つまり少子化を乗り越えるには
高齢者を対象にする考えが浮かんでくると言うことです。