目下麻布十番のSNSでも噂が飛び回る、「JAPA SOBA HANAKO」近在の蕎麦好きをすっかり虜にした・・・私にとっては麻布山善福寺の後にはなるが。

墓掃除の後にのんびりと歩いて7~8分、11時半の開店を前にして到着は一番ノリです。
蕎麦の元祖原材料ともいえる韃靼のお茶です・・・でもその前に興味を持っているものを。
ステイホームのご褒美でしょうか、それでも850円はいい値段、一度体験すればいいのかも。
この日は蕎麦の打ち方を十割に、蕎麦の作り方の常識を100%覆す革命的な方式・・・見た目は工場的ですが理に敵っている。
右脇の注圧機に蕎麦玉を投入して、熱湯に蕎麦がポチャン・・・ゆで時間はかなり少なめ、適度な腰もあって賞賛モノ。
麺の断面は少しだけ方丈、この方が田舎感は良く出るのでしょう。
グルテンフリーの天麩羅、カリッと感には片栗粉が入っている感じ・・・素材も値段の割に納得です。
調理工程を観なければ、立派な老舗の蕎麦の雰囲気・・・近隣の更科には勝ってます。
お供が頂いた「秋SOBA BOWL」、見た目で変ったものは無花果から南瓜に・・・和の蕎麦にクリームチーズにバルサミコソースにナッツ、ビックリ仰天のマリアージュです。
麻布十番に堂々と乗り込んだこの店、味は別としても有名更科3軒を相手にして善戦・・・むしろ、どの店にもビックリ仰天の蕎麦ワールドの広がりをご披露だ。
打ち方を選べれば、蕎麦汁も江戸っ子の大好きな辛口も用意、納得の昼は満足で次回は夜・・・酒の豊富さは名居酒屋に負けない、あとは酔い心地だけが課題となる。
クラシックも辛口で美味し。
蕎麦マリアージュの秋だ?