今回は北欧の昔話に出てくるドラゴン、「ワーム」です。
ワームというと、釣り好きな人は「ミミズ」とか「疑似餌」
とかを思い浮かべる人もいるかもしれません。それも正解
です。ニョロニョロした虫の総称という意味でも使われます。
しかしもう一つ意味があって、ドラゴン型のモンスターの
カテゴリーの一つとして存在しています。
ワームは、羽根や手足を持った典型的なドラゴンではなく、
手足が無い巨大なヘビのようなドラゴンとしてよく描かれます。
しかし、やはりれっきとしたドラゴンなので、頭に角がついたり、
牙や歯の数がヘビより多かったりと、一応ワームと大蛇の区別
はつくようです。
そういえば「ゴビ砂漠」に「モンゴリアン・デス・ワーム」という
未確認生物が実在してるんじゃないか?という話があります
けど実際どうなのか気になりますね。このワームはドラゴンと
いうより、牙をもった巨大なミミズのような想像図ですが。
しかしモンゴリアン・デス・ワームとか禍々しいネーミング
ですね。名前をつけた人はかなりファンキーな人なので
しょうか。