今回紹介するのは、"カーバンクル"というモンスターです。
カーバンクルというとパズルゲームに出てくる黄色い妖精を
思い浮かべる人も多いかと思いますね。
16世紀にスペイン人の探検家、あるいは僧侶(はっきりしない)
が南米で目撃したといわれているようです。
このモンスターを実際に見た人は「燃える石炭のような輝きを
放つ鏡(または宝石)を頭に乗せている」と述懐してるようで、
このことからホタルのように自力発光させているのではなかろ
なかろうか?と思われます。まぁ宝石のように光の反射率が
高かったのかもしれませんね。
多くの探検家がこの宝石が欲しくて探し回ったそうですが
なにぶんこのモンスターが鳥類か哺乳類か皆目見当がつか
なかったので想像通りの結果というわけです。でも見つかった
ら見つかったで、象牙や虎の毛皮の如く刈り取られそうなので
そっとしておいてあげたいですね。