成長と貢献を目指す原動力とあなたのタイプを示す感情の源泉 | ロジカル自己啓発,自己啓発,自己開発,出世、時間、収入を得る

成長と貢献を目指す原動力とあなたのタイプを示す感情の源泉

成長と貢献を目指す原動力

|(縦棒)の仕組みについてお話します。
|は状態と言いました。この状態とは原動力の向きを表しています。欲求については心理学者A.H.マズローの欲求階層説を使って説明します。この階層説は、欲求が5階層になっていて下位の欲求が満たされると上位の欲求が満たされるとされるものです。下位の欲求から、生存欲求、安全欲求、所属欲求、尊敬欲求、自己実現欲求となっています。ここで着目したいのは5階層になっていることよりも、自己実現とそれ以外は全く別物であるということです。自己実現を成長欲求、それ以外は欠乏欲求です。一見高い次元の欲求に見える尊敬の欲求は、実は欠乏でしかなく、満たしても、満たしても欠乏感は残ってしまいます。

自己実現は自己満足とは違います。限りなく成長の状態でいることです。自分だけのことを考えている自己満足とは違い、この成長は、人への貢献を果たすことで、限りないものとなっていきます。自分方向に向いている原動力は限界があるということです。

自分方向をI(I)、貢献・成長への方向をY(YOU)とします。











5階層あって一番上だけが上に向いています。それだけ人は欠乏の方を着目してしまうということです。快と不快があり、人は快を求めるよりも、まず不快を取り除く方に動くと言われていますが、それも下の部分が多いことを表しています。利己(I)と利他(Y)と考えても構いません。
先ほどの都合のいい状態に陥っているというのは、下の部分すなわちIの方向に向いている時に出てしまっていると言えます。例えばお腹が空いたということだけでも、自己保存の本能が働いてIの方向に動きます。そして、イライラしたり、不機嫌になったりします。Iの方向すなわち自分を邪魔されるようなことが起きると、自分を守るために思わず特徴的な行動をとってしまうということです。
I方向を思い切ってY方向に向けることが都合のいい現状を脱出する手段です。

IとYで発生する共通的な感情を示しますので参考にしてください。
I  ロー系  悲しみ、後悔、恐怖、落胆、絶望、臆病
   ハイ系  憎しみ、復讐、残忍、怒り
Y       喜び、愛、感謝、希望、安堵、歓喜


あなたのタイプを示す感情の源泉

 次に+(マトリックス)についてお話します。
 行動の特徴が最も現れるのは、人との関係においてです。多くのタイプ分析においても人との関係において人の特徴を表しています。人との関係により感情の特徴を表すマトリックスを作ってみます。縦軸と横軸はどちらもI(I)とY(YOU)から成っています。
 
マトリックスの4象限はそれぞれ、II、IY、YI、YYとなります。

IIは自分と自分の関係を重視、IYは自分が人より上にいるのを重視、YIは逆に下にいるのを重視、YYは人と人との関係を重視となります。都合のいい人材の4タイプは、AがII、BがIY、CがYI、DがYYとなります。
(縦棒)のI、Yと+(マトリックス)のI、Yは混同しそうですが、実際勘違いがよく起きています。特徴を示すIは状態を示すIではないということです。例えば、内向的、遅い、思考派(行動派に対して)、慎重、陰で支える、などは特徴であって、状態ではありません。特徴は変えにくいですが、状態は変えられます。すなわち特徴を活かしてよい状態に持っていけばいいということになります。

この4つのタイプの特徴的な感情を示します。
II  高慢、自己満足、謙遜、卑下
IY  名誉、競争、大胆、軽蔑、見くびり
YI  慈悲、買いかぶり、恥辱、小心
YY  同情、好意、憤慨、憐憫、ねたみ

これらの発生した感情によって特徴的な行動を取ってしまいます。欠乏や不快に着目してしまうことが多いので、マイナスイメージな行動が出てきてしまい、そしてそれは都合のいい状態に陥ります。
都合のいい状態とは、相手に操られる状態と言えます。人をよく見ている上司になる人はそれがわかっています。都合のいい状態を掴まえて、都合のいいようにうまく操縦してしまいます。