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いい人だから断らない

C いい人だから断らない
Cの鹿田さんは、一言で言うといい人です。後輩の面倒見もいいです。お客様志向でもあります。顧客からの信頼も得られやすいです。とてもいい感じですので、悪い状態に陥ってしまうことなんてあるのでしょうか。
では陥ってしまいがちな行動を見てみましょう。
いい人なのはいいのですが、行き過ぎることもあります。お節介とも言えます。そして、理解がいいようにも見えます。「わかるわかる」とよくうなずいています。しかし実はわかっていないことがあります。そのうなずきは、理解しているというより、感じ取っているということが多いようです。よくよく確認すると、なんとなくわかったというだけだったりします。
調子が悪くなると、落ち込む傾向がよくあるのが鹿田さんでもあります。
鹿田さんの仕事上のエピソードを紹介します。
あるプロジェクトの承認を得るために企画を通そうとしている時のことです。鹿田さんは企画の実現性を確認するために、利用者にインタビューした内容を企画に盛り込もうとしていました。
その内容は大変理解しづらいものでした。文章がどうもモヤっとしているのです。利用者に気を遣っているのでしょう。はっきりとこう望んでいるからこうする、というのではなく、こういう方向性もありえます・・・・しかし望んでいることは別なことかもしれません・・・・今はこうですが・・・いずれ・・・、とどんどん長くなってしまいます。いろいろ言われたことを、断れずに全て盛り込んでいるから、まとまりがなく、わかりにくくもなっていったのでしょう。
またメールで依頼するときもはっきりとはわかりません。聞いてみるとやはり、自分ではやりようがないのでお願いしたいということでしたが、聞いてみないとわかりませんでした。
お客様志向であることはいいのですが、企画内容が顧客を救うことが中心になっています。こちらの立場としては、頼まれたことを何でもやるというわけにはいきません。ビジネスとしてやっているということもありますので、役割の線引きや期間の制約による割り切りも必要となってくるでしょう。しかし、顧客にばかりいい話になっているように見えてきます。ニーズを広く捉えられていなかったのかもしれません。結果的に、鹿田さんは企画が通せないという傾向があります。

陥っていませんか。Cタイプの現象を振り返ってみましょう。
 ・いい人だから断わらない
・お節介
・「わかるわかる」がわかっていない
・メールが長く、理解できない。
・はっきり依頼できない
・広い視点になっていない
・企画が通らない