きょう午後4時NHK-BS「日本の話芸セレクション」で落語人情噺「幸助餅」が
掛かるを観て、同作を9月松竹座で掛ける中村翫雀丈を想う事にする。僕は彼の
大らかで知的な持ち味が好きだ。滲み出る滑稽さというより、間合いをキッチリ
取った「可笑しみ」を表現する歌舞伎役者だと僕は思う。演出家の蜷川幸雄氏が
手掛けた「十二夜」の再演から、道化の安藤英竹に起用されたのは、蜷川さんが
翫雀丈を舞台上でハジけさせ鍛えてあげたいと配慮したからではないだろうか
と僕は思いました。中日ドラゴンズ贔屓の彼の、御園座出演も、切に望みます☆
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2011/09/post_23-ProgramAndCast.html
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-08-03&ch=10&eid=9259
早朝覚醒で聴く深夜放送で大宮エリーが流すフジファブリック「若者のすべて」
が気に入った。Youtubeで聴こうとしたらMr.Children櫻井和寿さんがカバーした
のを聴き付けたが、櫻井さんよりフジファブリックの方が好きだと強く感じた。

メロディ良きはサテおき、発声が好き、声色が好き、声調が好き、つまり声が好き。
フジファブリックの他の楽曲を聴いた訳では無く、「若者のすべて」の、声が好き。

僕は歌舞伎の何が好きなのだろうと、思った。僕は歌舞伎を取り巻く全てが好きで、
その中で、やはり声が好きなのだと、思う。物語はともかく「発声」が好きなのだ。

歌舞伎を愉しみつつ、僕は自分の発声に活かしていきたい。表現者では無いけど☆
http://www.youtube.com/watch?v=9Q677iWDdXY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=JGxnRq_Qq30&feature=related
橋之助、獅童、勘太郎らが八月興行の成功祈願で勢揃い!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1692001&media_id=96

中村橋之助丈主演で掛かる新作歌舞伎「東雲烏恋真似琴」に、期待が掛かる。
死んだ女房(?)そっくりの人形が、生きて動くという噂が広まる…との話
だそうだが、きっと兄君・福助丈が人形役を人形振りなどで楽しく表現する
のだろう。出演陣によると胸キュンの物語の様で、歌舞伎の入り口に最適だ。
10月には歌舞伎舞踊の「京人形」で美しき人形役者の人形振りが観られるし、
歌舞伎がさまざまな形で広がり、底力を強くすることを、僕は嬉しく思う☆
麻央 長女と極秘退院…行き先は実家?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1690494&media_id=30

市川海老蔵丈の義姉・小林麻耶さんが、誕生した姪の麗禾(れいか)さんを美人と
伝えている事を嬉しく思う。昨朝にTV報道で名前にある「禾」が「稲いね」を意味
するとして、実り多く育つことを願っているのではと伝えていた。僕は感動した。

海老蔵丈は「禾=稲」に、「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」の自戒をも込め
愛娘に思いを託したのではと僕は思う。頭を垂れる、つまり「頭が下がる」ことを、
自然に身に備えている役者が、海老蔵丈の仲間として存在する。尾上菊之助丈だ。

菊之助丈は、2005年7月にシェイクスピア戯曲「十二夜」を歌舞伎化した新作歌舞伎
を初演した際、手を差し伸べて下さった演出家の蜷川幸雄氏から授かった感動を
「嬉しいというよりも、頭が下がり、胸を討たれました」と吐露した。頭が下がる事
が自然にできるというより、常に謙虚であり、人への感謝を持ち続けているのだ。
http://www.kabuki-za.co.jp/info/news/05/0428/

海老蔵丈は菊之助丈という同志をもち、その長所をよく知り、今回の不祥事に対し
友を見習って謙虚になろうと心に誓ったのだ。その思いを、子宝として誕生した娘
にも託し、自戒を込めて自らも生まれ変わろうとしているのだ。日々懸命に舞台や
稽古を勤め、帰宅して愛娘の寝顔を見るとき「自分は謙虚で居られているか?」と
自らを戒め続けるのだ。新しい生命への責任を引き受けるとき、男は変わるのだ。


さらに名前に込めた他の思いもある。麗禾の「麗」は「麗しさ」で、歌舞伎でいうと
女形の魅力だ。海老蔵丈は、江戸歌舞伎の市川團十郎を目指して、日々、精進する。
成田屋宗家として目指すのは「荒事」、つまり荒々しい男を表現する歌舞伎様式。
自分は「荒事」を追求する。歌舞伎の麗しさは女房と娘に託す。だから「麗」なのだ。

加えて、麗しさは、女房役者の女形役者に託している。その相手は尾上菊之助丈だ。

市川海老蔵丈は、名古屋・御園座にて「勧進帳」で父君の弁慶に対峙する富樫を
勤めた際の取材で、「(遥か先に)仁左衛門、玉三郎、勘九郎(当時)のお兄さん方
が居る。そして俺には、菊之助が居る」と語った。二人が組むと歌舞伎が変わる。

この日記は、海老蔵さんを餌にして、尾上菊之助丈への思いを釣り上げたものです。
尾上菊之助丈、34歳の誕生日おめでとうございます。ますますのご活躍を期待します☆
福助「(海老蔵が)『あ、どうも』って…」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1690666&media_id=8

中村福助丈が映画「シベリア超特急」で女優・草笛光子さんと魅せた社交ダンスの
チャチャチャの旋律を背に書くが、お茶目にブログを茶話会に仕立てチャリ場を
盛り上げているのが福助丈だ。海老蔵丈の反応からすると、茶番にも、ならぬ話☆