通勤列車で先頭車両に陣取りフロントガラスが貫く車窓を目薬代わりに点眼する事で、モノクロの通勤地獄が総天然色のリゾート地に変わるから何と安上がりだ。耳に刺したスピッツの「魔法のコトバ」も心地よく異空間へと誘う。さて名古屋駅に到着して仕事モードに入るとするか栄生駅を順調に滑り出したよ





引窓の思い出は、浅草で歌昇と松也が掛けるのを吉右衛門丈が稽古を付けていて「そこは世話じゃない、時代で怒るんだ!」とリアルに怒って檄を飛ばす勇姿。更なる勇姿は、その片隅にひっそり正座し、全てを見て聴いて吸収するぞという気迫で稽古見学する菊之助丈。歌舞伎の伝承をヒシと感じた一幕を記憶

片岡愛之助丈が義賢最期を初演したこの公演は、その後の快進撃の幕開けを告げるファンファーレだ。初日前日の元旦に下関駅が火事になるのを見て、僕は初日に駆け付けた。この二月に松竹座で源平布引滝を通しで評判をとったのが記憶に新しい。仁左衛門が八十路の今、松嶋屋の未来から目が離せないのです

仲が悪いとは思わないが、菊之助丈がNHKのトーク番組で成田屋について「シチ面倒臭い奴です。実にシチ面倒臭い奴ですね」と真顔で語っていたのには笑いました。新之助時代に雑誌SWITCHで「俺には菊之助がいる」と力強く語っていたのにね。今はどんな仲なのでしょうね。令和のいま三之助の対談観たい

丑三つ時に冷めた眼にゃ眩しい山吹色に、これまた眩しい輝きの悪党がナマ美しい姫君を抱いているぢゃないかコリャいったいどうゆう了見じゃわい?つーか了見坊主はますます坊主かいとウロ覚えの盟産後大切が浮かぶが、産後の餓鬼をしっかと守んねぇと鬼源五にナブり殺しにされちまうという教訓さ御用心