敬愛する片岡愛之助丈は、現況のコロナ自粛において、ドラマ撮影等が中断、
自宅で台本を読んだり調べものをしていると、ブログにて知らせてくれている。
また、愛之助丈の名前と家紋をデザインしたマスクを、ご贔屓から頂いたそう。
かく言う僕は、上演中止になった歌舞伎座三月大歌舞伎公演と、国立劇場の
尾上菊之助丈の義経千本桜の通し上演を、Youtube配信で、愉しみまくった。
なかでも、歌舞伎座の通し狂言「新薄雪物語」に、おおいに感動した。
4月26日(日)23:59:59まで無料配信されたので、観た人も多いだろう!
https://www.kabuki-bito.jp/news/6202/ ←ココから観られますよ☆
そこで、ふと思ったことがあるので、以下の様に松竹に提言した。
松竹株式会社 様
この度は、歌舞伎座三月大歌舞伎のYoutube無料配信、ありがとうございました。
舞台映像の配信は、例えば私など地方在住の者、さらには世界各地の方々に
歌舞伎の魅力を愉しんでもらうことができるので、是非に続けて欲しいです。
ただ、配信用に、緻密なカメラワークで創り込んだ映像を提供くださるのは、
劇場に足を運ぶお客さまと差別化をはかることができないので、舞台の前景がみえる
定点映像で十分だと思います。幕見席から見下ろしているかのような映像です。
初日前の通し舞台稽古(※衣装付き初日通り)の映像を、千秋楽後から月末までの
期間限定でYoutube配信してはいかがでしょうか?
今回の配信で特に感動したのは「新薄雪物語」です。吉右衛門丈、仁左衛門丈の
迫力ある演技を中心に、アンサンブルのとれた芝居を、心の底から堪能しました。
ただ、以下の様に配役に変更希望があります。再演の参考にして頂けたら幸いです。
薄雪姫 … 菊之助
腰元籬 … 孝太郎
奴妻平 … 愛之助
茶道珍才 … 鷹之資
来国行 … 右團次
刎川兵蔵 … 千之助
美しく可憐な姫は菊之助丈で、機転が効く忠臣者の腰元は孝太郎丈で観たいです。
愛之助丈の奴は、2013年9月の花形歌舞伎での同役を、大一座に昇格させる格好です。
歌舞伎の魅力のひとつに、血縁を中心にした役者自身の人間関係があります。
上記の変更で、さまざまな人間関係を芝居の背後に感じられると思います。
祖父と父と子 … 仁左衛門、孝太郎、千之助
義理の父と子 … 吉右衛門、菊之助
叔父と甥 … 吉右衛門、幸四郎
仁左衛門、愛之助
従兄弟 … 孝太郎、愛之助
兄弟 … 歌六、又五郎
梅玉、魁春
劇団(一座) … 吉右衛門、雀右衛門
歌六、又五郎
養子 … 梅玉、魁春、愛之助
他名跡襲名 … 右團次
同級生 … 鷹之資、千之助
最後ですが、「新薄雪物語」の再演を、是非に名古屋御園座でお願いします。
上記の提言を、松竹にメール送信しました。備忘録として、このブログを書きました。
期間限定の歌舞伎Youtube配信を、楽しんで頂いた事だろう。アドレスは次の通り
歌舞伎座(4月26日23:59まで)
https://www.kabuki-bito.jp/news/6202/
国立劇場(4月30日15:00まで)
https://www.ntj.jac.go.jp/sp/topics/kokuritsu/2020/4190.html
追記
4月29日、片岡孝太郎丈のブログ「無料配信26日に」に、コメントしました。
配信歌舞伎アリです!
昼夜通して2回、拝見しました。
新薄雪物語は4回も観ました。
図書館で台本を借りて読むつもりです。
評論家の渡辺保氏が、この配信で
劇評を書いて下さったのが嬉しく、
舞台の印象を再度、噛み締めました。
無観客の大相撲を観た時も思ったのですが、
力士も役者も、あたかも目の前の好敵手や
仲間と全力を出し合っているのだと想像でき、
更には、神に捧げているかのような神々しさも
感じることができました。歌舞伎も大相撲も、
日本が誇る宝物だと、実に思いました。
僕の理念、いや、希望は、初日前の舞台稽古を
定点映像でいいので完全収録し、千秋楽後から
月末まで、無料配信して、歌舞伎の魅力を
広く三千世界に知らしめることです☆
