昨夜は六月の満月で、ストロベリームーンというそう。アメリカ原住民が、イチゴの
収穫時期の六月に照らす満月を「苺月」と呼んだそうだ。漢字話すはずは無いが。
そんな話題をラジオ「菅田将暉のオールニトニッポン」で彼が話していた。窓の外
観るとこはしなかったが。正直、彼が社会的な発言をするのでは?と身構えた。
俺の出身地、箕面市で逮捕?マジで?
日本中を驚愕させた事件の、容疑者確保の一報をニュースで見たとき、「箕面市」と聞き、
箕面市出身の菅田将暉と堺市出身の片岡愛之助丈
オールナイトニッポンで生・大爆笑!上方ゲストトーク
……と脳裏をよぎってしまうのは僕が松嶋屋贔屓だからだが、かなりこっ恥ずかしかった。
さて、そんなカジュアルな歌舞伎発信への妄想はどこ吹く風、愛之助丈の吉報に沸いた。
片岡愛之助丈、大河ドラマ出演
ひとり和装でキメ、真っ白い足袋も眩しいぞ!
愛之助丈が演じる今川義元は、「駿河」を根城とする戦国大名のようで、NHK資料によると
『海道一の弓取り』の異名もち、強大な軍事力をもつ戦国大名。
その家柄と参謀・太原雪斎の後ろ盾により、道三たちがおびえる
東海最強の戦国武将 ……とある。適任だ!
日本最強の方と戦国武将を既に演じた松嶋屋
この勇姿は、平成26年に「大坂の陣400年天下一祭」の特命応援隊に命じられた際の
イベントでのひと幕で、愛之助丈は「大阪城をバックに歌舞伎がしたい」と話されたそうだ。
実に頼もしい。いつか実現してくれるであろう。だが、この趣向を既に実現した役者もいる。
六代目中村勘九郎丈である。
平成中村座にて、豊臣秀吉にちなむ演目「盲目物語」で、舞台後方を開けて天守閣が
見える演出を披露した。父君、十八世中村勘三郎丈も、舞踊劇「太閤桜」でライトアップ
した大阪城天守閣を浮かび上がらせた。中村屋のすさまじい興行力だと、僕は思う。
今回の片岡愛之助丈の大河ドラマ出演だが、現在放送中の大河ドラマ「いだてん」では、
中村勘九郎丈が主演を勤めている。放映途中で主役が別の方に移るという特殊な形だが、
大河ドラマに連続して歌舞伎役者が出演するのは意義深いことだ。そのバトンの渡し方が
江戸歌舞伎 ⇒ 上方歌舞伎
(中村勘九郎) (片岡愛之助)
さらに、大河ドラマ「麒麟がくる」では、語りを市川海老蔵丈が勤めるという。これは凄い事で、
令和2年1月「語り」 ⇒ 令和2年5月「語り」
十一代目市川海老蔵 ⇒ 十三代目市川團十郎白猿
放映中に名前が変わる大河初!
令和2年1月「大河」 ⇒ 令和2年5月「大河」
十一代目市川海老蔵 ⇒ 十三代目市川團十郎白猿
今川義元片岡愛之助 ⇒ 今川義元 片岡愛之助
江戸歌舞伎と上方歌舞伎競演!
上方が東海を演るニッポン歌舞伎
あと、忘れてはいけないのは、大河ドラマ出演中で、撮影期間中でもある歌舞伎役者が、
約1ケ月に渡る歌舞伎公演に出演を敢行したのは記憶に新しく、実に頼もしい限りな彼は、
六代目中村勘九郎丈である。
11人いる。左手を挙げた方は違う!
大河出演中でも歌舞伎四月公演は出演可能
決定!片岡愛之助丈
2020年4月 御園座
陽春花形歌舞伎主演
(※個人の見解です)
どんな演目で、はたまた通し狂言か、愛之助丈で観たい芝居、たくさんあって言いたいが…













