音羽屋の尾上右近丈のラジオ番組「カブキ・チューン」を聴きながら書いている。

真面目で真摯な好青年の語りは新鮮で胸を打たれる。我が片岡愛之助丈は、

「邦楽ジョッキー」から続く歌舞伎役者のラジオ番組で、パーソナリティーの役を

勤めてはいない。聞き手となって番組を「まわしていく」適任者というよりも、華が

強く匂って咲く「主役」タイプだと僕は思うし、歌舞伎興行をすすめていくなかで、

松嶋屋にラジオの役をまわすことは、松竹の考えには無かったのだろう。

 

昨夜の夕食時テレビを付けると、中村隼人丈のNHKドラマの番組告知が映った。

録画していた「櫻井・有吉THE夜会」を見て、「音羽屋のプリンス」のふたりを観た。

 

紋付袴の「ふたり」ではありません。放映局も違う。後頭部はアメちゃんを出した後です。

 

尾上松也丈と尾上右近丈だ。奇しくも、夕飯時にテレビで観たのは中村隼人丈も含め、

歌舞伎プリンス御三家誕生!

 

~と言えるね。テレビ番組BS11「尾上松也の古地図で謎解きにっぽん探究」の収録中

の一幕と思われる、貴重な3ショットだ。カジュアルなバラエティ番組に出向き、歌舞伎に

「女子」を引っ張ってくる屯田兵になってもらいたい。策士・軍師は市川猿之助丈が適任。

収録後には反省会と称した説教部屋に拉致し、歌舞伎発信の真髄を叩き込む猿之助。

このお顔は、軍師・山本勘助では無く、お仕えする先の甲斐の武田晴信である。

 

片岡愛之助丈は、歌舞伎のいわゆる「複数ユニット」に名を連ねた事は正式に無いが、

企業、オンワード樫山のPRで「五大陸五人男」のリーダー、年長者として登場している。 まったくもって白浪では無い

この5人ではミスキャストだと僕は思う。両端のふたり、中村歌昇丈と中村壱太郎丈は

企業PRに協力するよりも、幹部役者の元で一心不乱に芸を磨く方がいいと思うのだ。

ふたりの代わりという訳ではないが、右端側には尾上右近丈が適任で、残る右端には、

個人的な感情だが、市川染五郎丈を配してもらいたい。松本白鸚丈のお孫さんである。

長兵衛「孫をよろしく頼むよ」

権八「ガッテン承知之助!」

「御存鈴ケ森」では、そんな会話が幕裏であったかもしれない。音羽屋の写真は代役だ。

 

話の着地点は見えているが、妻を起こす時間に間に合わなさそうだから、一旦、着陸する。

昨夜に録画で観た「櫻井・有吉THE夜会」は愉しい内容だったので、少し振り返ってみよう。

 

尾上松也丈の堀越高校時代の先輩・同級生・後輩の図だ。学年を記してなく、すまぬ。

ノブコブ吉村が突っ込んでるよう、テレビで特番を組むに値する豪華ラインナップだ。

若手歌舞伎役者の相関図を顔画像入りで見たい。自分で作れそうかもだけれども。

 

エンドロールに公演宣伝を乗っけ丼。歌舞伎講座と舞踊と舞踊劇の「歌舞伎公演」だ。

https://ent.living.jp/column/matsuya/96748/

 

続いて尾上右近丈が大活躍

いま歌舞伎座で片岡仁左衛門丈が勤めている「封印切」の「忠兵衛」を、自主公演で熱演。

https://www.onoeukon.info/%e5%b0%be%e4%b8%8a%e5%8f%b3%e8%bf%91-%e7%ac%ac%e4%ba%94%e5%9b%9e%e3%80%8c%e7%a0%94%e3%81%ae%e6%9c%83%e3%80%8d%e5%87%ba%e6%bc%94%e6%b1%ba%e5%ae%9a-3/

これは観たくなる。食指が伸びる。愛之助丈の四谷怪談と双璧を張るぞ!いいのか!?

 

自主公演会場で販売するレトルトカレーは、ひとつ1000円という、結構なお値段である事に

霜降り明星・せいやから「ウコン抜きで安くして」の懇願の「右近抜き」に対し、思わず発した。

 

同じく物販の、自ら描いた絵をプリントしたTシャツは、猿之助丈助言無視の大量入荷で

1500枚中、750枚が売れて、750着が在庫となったそう。750着販売は凄い事だと思うが。

 

有吉さんが、「いい話過ぎてツッ込むことができない」と唖然としてしまっていたぞ

 

そして、このドヤ顔(笑)

有吉番組で爪痕を残した音羽屋

櫻井的にオールオッケーかな?

それは次の話。何故なのかね?

妻を起こすからさ。アデュー