きょう6月12日は、エレファントカシマシのロック歌手、宮本浩次さんの誕生日だ。

53歳を迎えたヴォーカリストと、歌舞伎役者、片岡愛之助丈との間柄を考えると、

小学校に入学したピカピカの一年生の松嶋屋が、6年生のお兄さんがNHKの

「みんなのうた」に「唄うま兄さん」として颯爽と登場し、先輩に憧れる、という流れ。

https://www.youtube.com/watch?v=fd3L6uDm2cw

 

きょうは一身上の都合で、イヤモニはエレカシで朝から過ごすので、お付き合い願う。

僕の携帯電話器の小振りな画面には、東山動植物園の象の映像をオートプレイ中。

 

「唄うま兄さん」というより「唄ヤバ兄さん」と、不肖・僕でも強く思う。男なら、そう思う。

この方の歌唱は、歌舞伎でいうとまずもって「荒事」だと思う。そしてシアトリカル。

声の彩りの付け方が、演劇のセリフであるかの様に、風変わりな響きを魅せるのだ。

 

松嶋屋は、総帥・片岡仁左衛門丈を筆頭に、声がいいと思う。端正で妖艶で判り易い。

若松嶋屋のひとり、片岡愛之助丈も然り。声が断然に良い。最近に配役発表されたが

9月京都南座の通し狂言「東海道四谷怪談」で、当然の如く「民谷伊右衛門」を勤める。

 

どんな素晴らしい声かしら?

 

僕は松嶋屋の「伊右衛門声」が聴きたい。FMラジオ収録放送でもいい。聴きたい!

 

なら、行けよ!ってな話だが!

 

行くか行かないか、モジモジと畳に指で何か書き続けるのも、歌舞伎である。

 

さて、エレファントカシマシは、平成29年12月31日にNHK紅白歌合戦に出場した。

代表曲「今宵の月のように」を素晴らしいパフォーマンスで聴かせてくれ、僕は涙した。

愛之助丈を探しに行くですと?

翌々日に歌舞伎座で会えたぞ

 

エレファントカシマシが紅白で「今宵の月のように」を唄った翌々日の歌舞伎座で

片岡愛之助丈は昼の序幕「箱根霊験誓仇討」で滝口上野の奴筆助を勤めたぞ!

 

しかし昨晩は豪雨で、今宵の月は影すらも姿を見せなかった。きょうの今宵は如何か。

「今宵の月」を片岡愛之助丈が舞台袖で見つめたであろう日、のことを思い出したぞ。

 

平成18年1月・大阪松竹座の壽初春大歌舞伎の初日昼の部を僕は観劇したのだ。

序幕は「源平布引滝 義賢最期」で、愛之助丈が木曽先生義賢を初役で初披露だ!

片岡仁左衛門監修と銘打った公演ゆえ、熱き「仁左衛門学校」があったことだろう。

 

次幕は、待ってましたの片岡左衛門丈と坂東玉三郎丈の「花街模様薊色縫」である。

いわゆる河竹黙阿弥作の「十六夜清心」の通しである。愛之助丈は、出ていない。

 

仁左衛門丈が勤める、寺を追われた清心は、玉三郎丈の恋人、十六夜をひとりで

死なせてしまったと思い、介抱するつもりだった小姓を殺してしまった場面で、

「殺した事を知ったのは、お月様と俺ばかり」の台詞で悪になる。

 

 右上が「今宵の月

 

「花街模様薊色縫」に出ていない愛之助丈は、舞台袖で仁左衛門の伯父を見つめた。

愛之助丈が清心を勤める未来

Coming Soon(※個人の見解です)

 

戸板をソッと開け、怒られぬ様

妻を起こす時間だ。アデュー!