それはさておき(何をさておく?)御園座は素晴らしいと泣いている。

何がさ?(慌てなさんな!)。演劇図書館である。歌舞伎座東にある

松竹大谷図書館の重厚さより、もう少しカジュアルなリラックス空間だ。

 

愛之助丈の初写真集を見てごらん!朝はゴハン派?パン派?の問いに

「朝はスタバのキャラメルマキアートとパンです」とスタバ広報大使ぶりを

発揮する愛之助丈が見られるよ!パラ見ゆえ、その問いしか、見てない。

 

御園座建替え前に地下にあった図書館で、僕は脚本を読んで、泣いた。

五木ひろしサン公演の「三味線やくざ」である。ちょうど、仁左衛門丈が

大阪松竹座で出される際に、大阪まで出向くのが実に困難で観られず、

せめて脚本だけでもと五木ひろしサン版の同作を読んだら、号泣した。

 

ぜひ愛之助丈に「三味線やくざ」を、来年の陽春花形歌舞伎で掛けて欲しい。

仁左衛門丈に教えを乞い、御園座で五木ひろしさんが沸かせた趣向をも

取り入れた片岡愛之助版「三味線やくざ」を上演して欲しい。もし万が一、

この思いが愛之助丈の目に留まったら、ぜひ五木さんの脚本を読んで欲しい。

 

愛之助丈の背後の「御祝~」の札が、僕に、そう言えと背中を押しているのだ!