松本幸四郎が『ライフ』ナレーションで
「娘・松たか子と参加できて嬉しい」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1662300&media_id=98

松本幸四郎丈が伝えたい旨を存分に伝えている報道を知り、僕は実に嬉しい。
もっと嬉しいのは、御園座の顔見世についても存分に語っていてくれる事だ☆

追跡2011:苦境の「御園座」正念場 松本幸四郎さんの話/愛知

◇三大顔見世転換で活性化を--歌舞伎俳優・松本幸四郎さん

 祖父の播磨屋(初代中村吉右衛門)が、御園座の長谷川栄一・元会長に随分とごひいきにしていただき、子どもの頃からのお付き合いです。栄一会長には東山動物園で生まれて初めてゾウの背中に乗せてもらったり、洋食屋でビーフシチューをごちそうになった。ダンディーでグルメで華やかな趣味人でした。興行主や劇場主の方はそういう方が多いように思われるかもしれないが、最近は見かけなくなった。

 昨今は地方へ行くと7~8割がホール型式。会長のような方が劇場主だと、我々俳優たちの心にも違って映る。生身の手作りで作ったものをお見せする仕事ですので、人間的な心の温かさが欠けてしまうとね。栄一会長の時代は、役者にほれ込んで、役者の芸が分かって興行を打ってくださった。それが今は希薄になった。やっぱり貸し小屋とかホールは、血の通った温かさを感じなくなる。

 顔見世に関して夢を話したい。10月に御園座、11月に東京でやっているけれど、やっぱり12月の京都南座でしょ。この三つを一つにして3カ月、名古屋と東京と京都で「三大顔見世」をやっちゃうんですよ。その時の都合で松竹さんが顔ぶれをつくるのじゃなくて、一人の役者に責任を持たせて幸四郎なら幸四郎、女形(おんながた)は誰、と通しでやらせていただいて、演目を変える。そうすると「勧進帳」あり、「忠臣蔵」あり、「道成寺(どうじょうじ)」ありと三倍華やかになる。今は三つに分かれて個々なんです。御園座が英断をしてくれると、歌舞伎を見る目も変わるし、役者の意欲も湧く。栄一会長が顔見世を御園座で創設したのだから、今度は今の栄胤社長がもう一つ転換させ、日本の暮れの風物詩として三大顔見世をやってほしい。うまくいけば活性化する。

 私は歌舞伎もミュージカルもやってきたから言えるが、御園座をなくすな、なくすな、だけでは駄目。腹をくくってやらないと。松竹と東宝の両方の劇場関係者を通して、劇場経営の大変さを見てきました。貸し小屋にするのは簡単だが、何のために芝居をやっているかということを置き忘れてはいけない。それだけに御園座さんには頑張ってほしいんだよ。
【聞き手・山田泰生】
http://mainichi.jp/chubu/tsuiseki/news/20110410ddlk23200091000c.html

幸四郎丈のお考えが素晴らし過ぎで朝っぱらから涙が止まらない。加えて
東京国立劇場で十月、十一月、十二月と恒例の通し狂言上演で楽しさ二倍☆