歌昇が中村又五郎襲名会見、種太郎が歌昇に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1593266&media_id=30

中村歌昇丈の魅力を引き出しつつ、新・又五郎襲名の意味を持たせる披露狂言を
考えた。菅原伝授手習鑑の「車曳」と「寺子屋」を続きで掛けるのが望ましいだろう。

「車曳」で歌昇丈に梅王丸を配役。報道で当たり役として「石切梶原」の俣野景久が
挙げられているのは、いじめ役で、べりべりとした雰囲気が見事だということ故、
荒事の代表格、梅王丸は合うだろう。子息の種太郎さんが桜丸で、親子で兄弟役。
そして播磨屋統帥の中村吉右衛門丈が松王丸で二人と対峙する。さらに歌昇丈の
兄君、中村歌六丈が時平公を付き合い、萬屋から播磨屋に移行する兄弟を祝福する。

「車曳」は、故・中村又五郎丈が国立劇場歌舞伎俳優養成所で多くの後進に指導を
してきたと思われる作品です。播磨屋が天塩にかけて育てた多くの三階さんに
脇をしっかり固めてもらい、指導者としての又五郎丈に拍手を贈って欲しい。


さらに「寺子屋」で、吉右衛門丈の松王丸と火花を散らす源蔵を新・又五郎が勤める。


単純な発想ですが、歌昇丈の新又五郎丈襲名を盛り上げる狂言は「菅原」です☆

ありがとうございます。歌昇丈が梅王丸をなさってた様で、嬉しく思います。
僕が観た梅王丸の中で、猿弥丈や亀鶴丈の時に感じたような「爽やかさ」を
歌昇丈にも感じられると想像でき、期待が膨らみます。源蔵は抜群かなと。

親子の連獅子に同意です。吉右衛門丈と歌六丈で宗論、演って欲しいです☆