海老蔵“原点回帰”復帰舞台演目が決定
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殴打事件の汚名返上を図る“原点回帰”と、“カッコ”付の報道は、松竹又は成田屋
二人の言及によるものかは判らぬが、好意的な書き方と、胸を撫で下ろしている。

しかし僕は、「原点回帰」と捉えず、昨日の日記の続きにもなるが、父君・團十郎丈
の「大きさ」に、矢張り感じ入っている。とくに舞踊「春興鏡獅子」を掛ける事にだ。

2004年海老蔵襲名のパリ公演で、披露演目として父子共演の舞踊「連獅子」が予定
されていたが、親獅子に配役の團十郎丈の、体調の都合によって演目変更となり、
海老蔵さん孤軍奮闘の舞踊「春興鏡獅子」が異国フランスで掛けられる事になった。

つまり「春興鏡獅子」は、息子の海老蔵さんが父君の窮地を救う意味も持つ事に
なった演目なのだ。團十郎丈は「襲名時のパリ公演で君は父である僕を助けて
くれた。いま世間では父の自分が息子を助けるという構図に映っており、私も
君の復帰を支えたいと思っている。しかし、君が私を支えるという事も、成田屋
ひいては歌舞伎にとって必要で、その意味を噛締めてもらいたく、復帰公演の
演目に『春興鏡獅子』を掛ける。心して勤め、お客様に披露しなさい」と諭す。

歌舞伎は人と人が支え合うもの。海老蔵さんは事件を好機に、腹をくくって欲しい☆