ホッシーとは何かを考えた。「ホッシー」は僕が編集業に就いていた時に
雑誌の連載で名乗った源氏名だ。取り上げる人物を、その客人との二人の
対話のみで紹介する趣向で、自称「斬新な」読み物だ。「戯曲デビュー」とも
捉え、購入した客人は、実際に劇場で自分好みの脚色で二人芝居を演じる。

及川光博さんは自身のワンマンショウで「Let’s自己解放!」と、「放」の部分
を故・マイケルジャクソン氏の「フォー」にならぬ様「ホォー」と強調しつつ
声高に叫ぶ。僕は思うが、及川さんにそう言われずとも僕は常に自己解放
しており、多くのベイベー&男子諸君もそうだろう。彼は確認してるだけ。

「ドカベン」のキャッチャー山田太郎が守備に就く明訓高校野球部の球友に
「しまっていこぉー」と発破をかけるようなもので、ハッパ「花は桜木、男は」
岩鬼正美に「じゃかぁしい、やーまだぁ、わかっとるわい」と返されるのがオチ。

だから僕は、及川さんの「Let’s自己解放!」を自己解釈し、「自己回報誌」
を綴るのが自己と捉える。それが「欲誌」。片仮名で親し味を加味し「ホッシ」。
及川さんの3rdアルバム「欲望図鑑」に倣い、「欲望雑誌」略して「欲誌」を綴る。
そんなことを約2年、シーズンオフはあれど、演ってきたのではないか自分は。
正直、日々の徒然をつづる純粋な日記では無いし、大部分が「ネタ」を握るだけ。

以上、自己回報誌「ホッシ」を水曜発とし、歌舞伎名を「ホッシ」に致す襲名披露口上…☆