昨夜のNHKテレビ「ミュージックポートレィト」にて市川亀治郎丈が発言した
「伯父の市川猿之助が『僕の物(演目?)をやって(?)/引き継いで(?)欲しい』
と言った」との内容に衝撃を受けた。自分の素の反応として、凄く切なくなった。
少なくとも、嬉しくは感じなかった。こんな対談番組で言っちゃうか、と思った。

十月新橋演舞場で猿之助十八番の内「當世流小栗判官」を市川亀治郎丈が掛けて
市川右近丈が脇を勤めるとの告知を見て、僕はヤバいと思った。亀治郎丈は既に
猿之助丈の演目を精力的に演ってはいるが、浅草や金毘羅など自身の主演狂言に
作品として猿之助四十八撰のものを選んでおり、行きがかり上(海老蔵不祥事で
澤瀉屋客演組が流れてくる等)、澤瀉屋の女形が華を添える事はあったと思うが、
右近丈と、さらに市川段四郎丈まで脇を勤めるとなっては、猿之助丈の代役だと
言わんばかりの鼻息だと思った。そして雑誌「悲劇喜劇」の記事で、唖然とした。

番組を録画して無かったので、不確かな記憶の部分があるかもしれぬが、確かに
市川猿之助丈が甥・亀治郎丈に何かを託したがっていると、亀治郎丈は口にした。
「四代目市川猿之助」の名跡の襲名はあるのか?襲名自体が在るのか?嗚呼…☆