例えば。
目にしている大きな大きな岩山は、本当は大きな大きな木だったとして。
例えば。
書物や歴史書で読み、知ることは、今現在にもあるとして。
例えば。
声なき木々や花々は、それ以上の意思と感情を持ち語り掛けてきているとして。
例えば。例えば。例えば。
もしね、そうだとしたら。
もし、もしね。
私たちが教育という中で得てしまった五感で、全てを見ていたとして。
もしかしたらね。
今、見ているすべてのものが真実でないかもしれないと。
もしかしたらね。
何かね、やっぱり、大事な何かを。大きな何かを見落としているって。
地球とね、水、月、太陽、岩や木々。
私たちの心身は、それにどう寄り添い共存してきたんだっけって。
私たちは、天と地に、何か大きな何かをね、完全に見落としてるって。
大きな、大きな何かを忘却の彼方に眠らせてしまっているって。
それをね、つなぎとめている存在をあまりにね忘れていて。
天と地と。太陽と月と。水と土と。生命と宇宙を。
それらをね、つなぎとめている純粋なあまりにピュアな存在をね、邪険にしてないのかなって。
現在と過去と未来は、垂直一直線。
かれらはそれを当たり前に一瞬一瞬に存在していて。
例えばね。
例えば、そう気付いた瞬間に、瞬き一つですべてが変わる。
「さあ!明日のこの瞬間に。みんな一斉に目を閉じて!そして思ってください。1!2!3!で、目を開けて!」
本当は、簡単なことかもしれない。
本当は、とてもとっても単純なことかもしれない。
考え、過ぎ。
口論、し過ぎ。
悩み、過ぎ。
もしね。
見えているすべてが、違って見えたら。
世界も変わる。
宇宙人だって、あたなの隣にいるだろうし。
地球の裏側の。そうね。先住民族の笑い声だって聞こえてくる。
木々の語りやペットの語りだって聞こえる。
ほんとうは、そうだったじゃない。って。
「さあ!1!2!3!と数えたら手をたたいた合図で、あなたは目を覚ますのよ」ってね。
その先は無。
そろそろ、そろそろ。
本気出して。ごまかしはやめよう。
そうしなくっちゃ。
化石珊瑚。
海から上がる彼らは化石化した珊瑚たち。
これも私を通し垂直にある存在。昔、今、未来へ。すべて今に存在する。でしょ。
