我が家の犬たちは、いつも、元気いっぱいで、
皮膚も悪い子というのは、今のところ居ません。
もちろん、それは、お手入れや環境などがとても大事なところです。
そして、日々に欠かせないのが、フード
よく、いろんな方に、我が家のバセットたちは、
なんのフードをあげているのですか。と聞かれます。
うちのバセットたちは、主にドッグフードを与えていて、
みーんな元気に毛づやも、いいと思います。
そのフードも、特別に取り寄せて…というわけではなく、
普通に、誰でも買うことができるものです。
よく、手作り食などをしている方もいると思うのですが、
私は、個人的には、ドッグフードのほうがいいと考えています。
やはり、それぞれのメーカーが、それなりの見識のある人たちの中で、
その犬に合った栄養バランスを研究して販売している訳なので、
それを、たった１匹の管理のために、たくさんお勉強したとしても、
その１匹の経験でしかない…。
しかし、ドッグフードのメーカーは、
そのたくさんの犬たちのデータを元に販売しているので、
やはり、その方が、やり続けた結果は、
いいものに仕上がると思っています。
そのドッグフードも、さまざまなメーカーがあり、
どれがいいのか？？？と思うと思うのです。
我が家にも、実際、たくさんのフードメーカーから、営業などが来たりします。
その中で、私が思う、フード選びに大事なことは、
その子に合っていて（お腹がゆるくなるなどの問題がない）、
ある一定以上のクオリティのフードであれば、
その子が生きていく上で、そこまで大きく違いはない。
と思うのです。
（あくまでも、我が家の犬たちに与えてみて観察した感想です）
ホームセンターや、犬のお店に行くと、
本当にピンからキリまでのフードがあります。
びっくりするくらい安いフードもありますが、
そういうフードは、私は個人的には、オススメしません…。
毛づやが悪くなり、変に固太りしたり、
何よりも与えてる量に比べ、
の量がとても多くなり、
それだけ、身体に栄養になっていないということなのです。
そして、お腹がゆるくならなかったとしても、
皮膚が悪くなったり、何よりも、毛づやがすごーく悪くなります
の量が増える→栄養価が低い
→体重を保つためには、ほかのフードに比べ多く与えなければならない
→結果、量をたくさん与えるので、胃や腸に余計に負担になる
ということになっていきます。
なので、それなりの質のフードを与えることで、
の状態がよく、量もそこまで多くなく、
腸内環境が良ければ、毛つやもよくなっていきます。
今、よく見かける、穀物フリーのフード。
これも、ネットなどを見ると、たくさんいいことが書いてあり、
穀物フリーこそ、イイ！！という感じのサイトもたくさんありますが、
私は、これも、個人的には、
その子に合うか、合わないかであって、
バセットにはあまり向かないのでは。と思っています。
たいていの穀物フリーのフードは、高たんぱくで、
諸外国で、広大な大地を駆け巡る、運動量の多いアスリートの食事です。
過剰なたんぱく質は、腎臓を通り、尿として排出されますが、
その消化器官を通って消化される際に、
肝臓や腎臓に負担をかけることになることもあります。
なので、高齢の犬には、あまり向かないかなぁ。とも思います。
ある程度の肉をつけないとバセットとしての重量も大切な犬種なので、
高たんぱく、低糖質のご飯は、体重を増やすにも向かないと思います。
歯の形状や、消化器官は、肉食動物の形状をしていたとしても、
ながーーーーーい年月、人と一緒に暮らしていくうち、
オオカミに比べ、穀物を消化できるアミラーゼが、とても多いと言われています。
もちろん、犬種によっては、穀物フリーのフードのほうが
向いている場合もあると思うのですが、
バセットの場合、ある程度の重量も、大切になってくるときには、
太りにくいフードと言えると思うのです。
（もちろん、それでも、量が多ければ太ります）
犬にとって、フードは、とっても大切なもの。
人のように、いろいろなものを食べるわけではないので、
年齢、気候、運動量などを考慮して、
それなりのいいフードというものを与える必要があると思うのです。
その中で、どれが良くて、どれが良くないかとは、わかりにくいもの。
今のフードが合っているか。内容がその子に適しているか。というのは、
何を基準に見ていいかわからないところはありますよね…。
毛づや、の質、量。
これが、一番のバロメーターです
自分の犬には、いつまでも健康でいてほしいと願い、
良質なものを選択できればいいな。と思うのです。
※あくまでも、我が家のバセットたちを見ていての個人的な意見です
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